その他随筆

きもの 癩園小説と随想 吉成稔

1969年9月、社団法人日本MTLから刊行された吉成稔(1920~1967)の作品集。 目次 Ⅰ 毛虫 面会 杖 たたかい きもの 傑作 どろ沼から 歓送の詩 Ⅱ 盲人から見た療養所の現状 ハ氏病盲人の訴え 当為と意欲 濫救と惰民から逃れるために 予防法改正 千羽鶴 先生. …

憎まれっ子 渡辺麻子

1958年8月、文芸評論新社から刊行された渡辺麻子の自伝。装幀は赤木都留江。著者は戦災孤児。 目次 第一部 さすらいの旅路 はじめに 小さな親分たち 屈辱と怒りと 幼い娼婦 悪徳病院 愛と死と神と いけない情熱 子守り奉公 混血児ジョージ 第二部 愛を求めて…

わが生涯と時代 フレデリック・ダグラス 稲澤秀夫訳

1970年7月、真砂書房から刊行されたフレデリック・ダグラス(1818~1895)の自伝。翻訳は稲澤秀夫。 目次 一章 著者の生まれ 二章 祖母との別離 三章 子供時代の苦難 四章 奴隷農園の概観 五章 奴隷所有者の人がら 六章 子供心に思ったこと 七章 お屋敷の贅…

作家の裏窓 明治・大正・昭和の作家たち 三宅正太郎

1955年4月、北辰堂から刊行された三宅正太郎(1887~1949)の随筆集。装幀は磯野正明。 目次 Ⅰ 明治文壇の大家たち Ⅱ 逝ける想い出の顔 Ⅲ 白樺派の人々 Ⅳ 大正文壇の人々 Ⅴ 大衆作家覺書 Ⅵ 続大正文壇の人々 Ⅶ 昭和文壇萬華鏡 Ⅷ 論壇と随筆界 あとがき NDLで…

作家・金・女 松山悦三

1956年4月、鱒書房から刊行された松山悦三(1893~?)の小説家エピソード集。装幀は風間完。著者は「人間」編集長。 目次 谷崎潤一郎 月謝滞納で諭旨退学 芥川龍之介 貧乏を呪い憎んだ半生 宇野浩二 貧乏と女が人生行路の苦のタネ 林芙美子 寝るに蒲団もな…

メイド・イン・ジャパン タイ・カラワン楽団の日本旅行記 スラチャイ・ジャンティマトーン 荘司和子訳

1986年7月、新宿書房から刊行されたスラチャイ・ジャンティマトーン(1948~)による日本演奏旅行記。翻訳は荘司和子。装幀・装画はスズキコージ。写真は本橋成一。双書・アジアの村から町から5。 目次 おしの都〔その二〕 ・星よりのノート――農村漁村キャラ…

女木川界隈 田辺貞之助

1962年7月、実業之日本社から刊行された田辺貞之助(1905~1984)の随筆集。装幀・カットは三井水一。 江東地区を縦横にはしっていた江戸時代の運河も、いまは大方うめられて、残っているものはあまり多くない。そのひとつに、江東区を西から東へ一直線に断…

離村記 武塙三山

1957年11月、龍星閣から刊行された武塙祐吉(1889~1964)の随筆集。装画は福田豊四郎。第12代秋田市長。 目次 ・離村記 錦を持たぬ帰農者 信仰心の冷却 土蔵を売る 年雇と大学卒業生 六十の手習 火傷の御神体 美人の女医さん 上方弁と東北弁 若き狂女 作家…

太宰治との七年間 堤重久

1969年3月、筑摩書房から刊行された堤重久(1917~1999)による太宰治の回想録。 目次 初対面の感動 先輩と山岸さん 酒中の文学論 後輩と亀井さん 「斜陽」の女性 武蔵野と銀座 開戦の日 三鷹の一夜 プロポーズ 甲府に遊ぶ 裂かれた恋 奥多摩の壮行会 入隊と…

風鳴りやまず 木全圓壽

1970年9月、北斗工房から刊行された木全圓壽(1920~1994)の随筆集。著者は名古屋近代文学史研究会の主宰者。 目次 詩と詩人の負数 本間五丈原伝説 海の城 佐々三雄二題 試行錯誤「漂浪」 五月・なにを見たか 黄色い夕昏 「私」という他人 豊島幽陰その他 …

ヒロシマ花物語 関千枝子

1990年7月、汐文社から刊行された関千枝子(1932~2021)のエッセイ集。 目次 Ⅰ 原爆花物語 松葉牡丹 みやまおだまき 蓮 夾竹桃 白バラ ガーベラ Ⅱ 『広島第二県女二年西組』余聞 玖村姉弟のこと 一枚の写真 "スキャンダル"のあと 教え子の掩(おお)いとな…

映画スキャンダル50年史 栗田信 小野好唯

1956年7月、文芸評論社から刊行された映画エッセイ集。装幀は石原豪人。スワン新書。 目次 第一部 日本映画界むかしむかし 壮烈!川上音二郎 活動写真アレコレ 新劇史を変えた須磨子 トーキー以前のはなし 情熱の女優岡田嘉子 活弁士追放令 転落のヒロイン、…

草徑集 猪早孝

1943年4月、教育日本社から刊行された猪早孝の随筆集。 目次 花あはせのゑ 村祭 菱の實 蘿月先生その他 評論家M氏を訪ねて 丹波の冬 千歳村の春 幡ヶ谷の記 山元町の夏 秋凉 代々水山谷 銃後 ながれ こころ 雁 城址にて あるひとの話 うたの手帖から をりを…

伊勢ゆのやま 福山順一

1930年4月、博省堂から刊行された福山順一の随筆集。 目次 一、佐々木信綱先生序歌 一、湯の山 道 宿 窓 湯 泉 夜 朝 町 寺 山 瀧 溪 花 草 一、橫井也有 一、司馬江漢 一、鈴木小舟 後記 挿畫目錄一、序歌色紙・ 佐々木信綱筆一、湯の山の圖・ 司馬江漢筆一…

三人の母 沖六鵬

1964年5月、講学館から刊行された沖六鵬(1895~1982)の自伝。カット・装幀は若山憲。題字は著者。生活文庫1。著者は書家。 目次 序 佐佐木信綱 序にかえて 長谷川伸 幼い胸に はじめての旅 安住の地はどこに 心痛む日々 望郷のうた 職人生活 道しるべ 親友…

やくざ先生 西村滋

1957年1月、第二書房から刊行された西村滋のエッセイ集。表紙は植松慎治。 目次 1 僕の生い立ち 2 やくざ先生由来 3 女嫌いの男中さん 4 戒名マニアの文吉 5 爆音ノイローゼ 6 キャラメル事件 7 浅草見物の記 8 うなぎ屋騒動 9 辞職の常習犯 10 チ…

雲州三沢紀行 内田宜人

2003年5月、私家版として刊行された内田宜人(1926~2016)の散文集。著者は労働運動家。 目次 雲州三沢紀行 掃苔記より 1江南文三先生 2阿部文勇のこと 3古林尚のこと あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

夏の山 冬の山 小島六郎

1954年6月、明玄書房から刊行された小島六郎(1900~)のエッセイ集。装幀は畦地梅太郎。著者は新潟県小出町生まれ、刊行時の職業はベースボール・マガジン社役員。 目次 序 初登攀への情熱 駒ヵ岳と水筒の水 友情と遭難 深夜の天幕を窺く女 上高地で拾つた…

美女とネズミと神々の島 かくれていた日本 秋吉茂

1965年8月、河出書房新社から刊行された秋吉茂のノンフィクション。表紙・口絵は田代中徳。表紙構成は原弘。1965年日本エッセイスト・クラブ賞受賞作品。 目次 上陸 米んめし キダカの総代 きよらウナグの島 霧ばえの日々 ネズミさま 一対九 神さまへの挑戦 …

虹あるごとく 夭逝俳人列伝 村上護 

1990年4月、本阿弥書店から刊行された村上護(1941~)の評論集。装幀は海保透。著者は大洲市生まれ。 統計資料を云々するまでもなく、日本人の平均寿命が延びていることは誰もが頷き納得するところだろう。たとえば昭和二十二年は五十歳そこそこなのに現在…

こけし手帖総目録

2014年10月、東京こけし友の会から刊行された「こけし手帖」の総目録。 目次 こけし手帖関連年表 注意事項 総目録記載要領 名品こけしとその工人 工人及びそのこけし こけしの系統 こけし研究 木地業及び木地屋関係 工人の俤 論説・論考・評論 記録と資料 深…

ふたりの昭和史 山下肇 加太こうじ

1964年10月、文藝春秋新社から刊行された山下肇(1920~2008)と加太こうじ(1918~1998)によるエッセイ集。カバー写真は藤森秀郎。ポケット文春。 目次 ・ふたりの会話 一 江戸から東京へ (山下) 江戸と加太の成立ち 伊勢八の繁昌 没落への道 二 明治の投…

火褥 刀工宮入行平とミヨ子の生涯 宮入聖

1984年5月、冬青社から刊行された宮入聖(1947~)のエッセイ集。 目次 あこがれと、俗物と 運、根、鈍のひと 宮入行平 父母の結婚 あなた方は何者であったのか あの一年 着いたら返事をおくれ 非在と現実 生き物の栖む家 信州、わがふるさと 小説 無明紀行 …

城壁の街 ヨーロッパについて 北川美紀

1977年5月、檸檬社から刊行された北川美紀のエッセイ集。 目次 ヴァランスの雨 フランス ジュラの夕映え スイス 童話の死 デンマーク ロンドンの重い夜 イギリス スペインの赤 スペイン 永遠の時間の中で イタリア 城壁の街 フランス NDLで検索Amazonで検索…

支那の四季 米田祐太郎

1943年7月、教材社から刊行された米田祐太郎(1891~?)の中国旅行記。 目次 ・一 春 大南京風景線 玄武湖の春 晩春の燕子磯 楊柳と花信 故都の春 驢馬の春 蘇州春宵譜 西湖香訊 湖上の春光 靈隱道中 九溪十八澗 葛嶺と紫雲洞 ・二 夏 廬山の夏 夏の街頭音…

パリの作家たち キク・ヤマタ 林孝一訳

1950年9月、三笠書房から刊行されたキク・ヤマタ(1897~1975)によるフランス文壇エッセイ。翻訳は林孝一。 目次 序(松尾邦之助) アンドレ・ジイド ノーベル賞のジイド ポール・ヴァレリー 素顏のヴァレリー 『ディヴァン』の詩人たち ルネ・マルチノー …

悪辣三昧 南天棒 

1920年12月、帝國出版協會から刊行された南天棒(中原鄧州、1839~1925)の随筆集。画像は函欠本。 目次 悪辣三昧 諸道禅 禅の真面目 政治禅 教育禅 武士道禅 剣客禅 諸芸禅 外教禅 心頭禅 三十棒 南天棒の精力主義 南天棒の活作略 酒と南天棒 七花八裂 NDL…

烟霞淡泊 山口耀久

1976年12月、創文社から刊行された山口耀久(1926~)の随筆集。 目次 烟霞淡泊 アルプの夕べ 形見 山のかえり NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

雑文集 小川町界隈 小川茂久

1996年10月、私家版として刊行された小川茂久の随筆集。編集は井上朗、装幀は山崎登。 目次 ・よもやま話 文芸科のころ 豆と句と 四方山話 ヒラメ 「駿河台文学」 発行とその後 仏文学専攻 ・挨拶 あいさつ 乾杯 追憶 木村さんへ 閉会の辞 ・点鬼簿 追想 都…

名ごりのゆめ 今泉みね

1941年10月、長崎書店から刊行された今泉みね(1855~1937)の口述自伝。 目次 序 尾佐竹猛 本書が世に出るまで 今泉源吉 維新前の洋學者たち 私の見た洋學者たち 蘭學書生かたぎ 宇都宮三郞さん 宇都宮さんの奇行ぶり 柳河さんのカンカンノウ きつねこんこ…