菊池正

鎮魂曲 菊池正

1975年3月、黄土社から刊行された菊池正(1916~)の短編小説集。著者は岩手県生まれ、刊行時の住所は横浜市港北区。 目次 山川の音 雁風呂 鎮魂曲 能登呂岬 つつじ日和 豊旗雲 しぐれ 砂丘の陰で 茗荷の花 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…

定本 果樹園 菊池正詩集

1967年1月、黄土社から刊行された菊池正(1916~)の詩文集。 いままで著書を編むのに、こんなに心重かったことはない。収めるような作品を持っていなかったからで、しかも窮余このような内容のものとするのは、ただに気の弱さによるのであって、実作者とし…

幻燈画 菊池正詩集

1970年8月、木犀書房から刊行された菊池正の詩集。装画は加藤喜夫、帯文は大木実。 二十代から今日までに書いた旅の詩を集めてみた。その多くは、一夜二夜泊りのゆきずりのものであったが、時には何月と逗留が長びき其処でのあけくれがすっかり身に添うたこ…

静物 菊池正詩集

1965年3月、黄土社から刊行された菊池正(1916~)の詩集。デッサンは田中堅士。山の樹叢書。 この詩集のカバーと扉を装幀するために、手もとにあった亡き友田中堅士のデッサンを使った。むしろそうするために、あえて恥多い作品集を公にする気になったとい…

未昏の日 菊池正詩集

1996年8月、砂子屋書房から刊行された菊池正の第19詩集。著者は岩手県生まれ、刊行時の住所は横浜市港北区仲手原。 ここ数年、私は新しく詩集を編むことに躊躇を感じてきた。それが私にとってどういう意義があるのかという疑念を、ぬぐい去ることが出来なか…

玄冬 菊池正詩集

1987年12月、蒼玄社から刊行された菊池正(1916~)の第17詩集。著者は岩手県生まれ、刊行時の住所は横浜市港北区仲手原。 目次 冬の樹木 虫眼鏡 悲歌 杏花暮色 六月の雨 老来 夢の旅 鰍 秋土用 老痾譜 わがための挽歌 書後に添えて NDLで検索Amazonで検索日…

日本詩人叢書 菊池正詩集

1986年4月、近文社から刊行された菊池正の散文詩集。日本詩人叢書5。 これは私の第二散文詩集である。「長い塀」と「蔵の中」の二篇は詩集『静物』から、そして「別れ霜」「聖家族」「幻花」の三篇は宝文館版の『菊池正詩集』から若干の改稿を加えて再録し、…

忍冬詩鈔 菊池正詩集

1981年10月、VAN書房から刊行された菊池正(1916~)の第16詩集。VANシリーズ75。著者は岩手県生まれ、刊行時の住所は横浜市港北区仲手原。 「忍冬」といってもすいかずらのことではない。 人生にも四季があるのだとすれば、わたしはまさしくその冬に当たっ…

現代日本詩人全集第12集 菊池正

1985年4月、近代文藝社から刊行された菊池正の詩集。第3詩集『自らを戒むる歌』(大日本百科全書刊行会、1943)と第7詩集『陸橋』(昭森社、1956)の合本。 目次 『自らを戒むる歌』・天来歓声 はつ花 天来歓声 峠の上で 砂 茶飯事 書物 朝顔と妻と 子供服 …

陸橋 菊池正詩集

1956年10月、昭森社から刊行された菊池正(1916~)の第7詩集。著者は岩手県生まれ。 前著「樺太山系」以降、昭和十九年から今日までの作品中より三十四篇を選んで一巻とした。 分かつて四部としたが、配列については格別の考えがあつたわけではない。その傾…