2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

月曜日の憂鬱 斯波四郎

1962年2月、講談社から刊行された斯波四郎の短編小説集。装幀は駒井哲郎。 目次 帰京の朝 雪の休日 桃咲く夜 白い封筒 淵の争い 渚橋のほとり 満開から蕾にかえる日 アトリエの夏 旅 羽田空港 アトリエの秋 花のある朝 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…

夜ひとり哭く 買われた青春の記録  藤原審爾

1958年3月、光風社から刊行された藤原審爾のルポルタージュ。装幀は岡村夫二。 目次 Ⅰ 新娼婦三態 当節洋娼気質 零号夫人談義 夜ひとり哭く女たち ジャングルの中の十代 子を売った母 「ひも」のさまざま 娼婦から業者まで 街の売春論争 Ⅱ 国境のある愛の結…

ささきふさ作品集 ささきふさ

1956年9月、中央公論社から刊行されたささきふさの作品集。編集は女流文學者會。 目次 おばあさん ゆがんだ格子 街上より 誰のダイヤ 中に立つ 思ひ合はす ある対位 春浅く 初秋の高原 ささき・ふさ小論 広津和郎ささきふさ年譜 大屋典一 関連リンク 葡萄の…

痺楽 宇能鴻一郎

1966年4月、講談社から刊行された宇能鴻一郎の短編小説集。装幀は山下菊二。 目次 痺楽 蜜の罠 砂の宴 蕾 殉教未遂 猪の宴 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

泉 荒木巍

1946年6月、赤坂書店から刊行された荒木巍の長編小説。装幀は宮本憲吉 目次 前篇 一 初めての日 二 一つの印象 三 けい子の姿 四 結び目 五 よろこびの日 六 消えたともしび 七 故郷にて 後篇 一 再會 二 良三の家 三 美しい心 四 ある萠し 五 心の奧 六 ふ…

櫛 鈴木三重吉

1913年4月、春陽堂から刊行された鈴木三重吉の長編小説。 目次 櫛 凶兆 穴 羊 伯母とお濱 黒蜻蛉 鳥 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

生きる 山田うた子

1955年4月、理論社から刊行された山田うた子の自伝小説。装幀・挿絵は安部真知(安部公房の妻)。 目次 読者に生きる 山田うた子 Ⅰ 淋しい葬列 Ⅱ ドンベ田 Ⅲ 生きがい Ⅳ とおい春 Ⅴ 生きる 『生きる』が生れるまで・サークル土曜会『生きる』の誕生・野間宏…

幻花行 今官一

1949年文潮社から刊行された今官一の短編小説集。装幀は三浦勝治。画像は裸本。レイテ沖海戦で戦艦長門に乗った従軍を素材にしている。 目次 海思(序に代えて) 幻花行 (I)柔佛寺 (II)續柔佛寺 (III)「柔佛寺」後記 日光通信長恨歌 あとがき(靑い果實の忍び奏つ…

鶯 伊藤永之介

1938年10月、改造社から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の短編小説集。装幀は福田豊四郎。 目次 梟 鶯 燕 鴉 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

尾崎放哉の詩とその生涯 大瀬東二

1974年2月、講談社から刊行された大瀬東二による尾崎放哉の評伝。装幀は依岡昭三。 目次 プロローグ 崩れかけた時代の肖像第一部 尾崎秀雄の時代 少年のころ 一高時代 東大時代 社会生活 鳥取のころ 京城・長春への旅 第二部 独りの生活に入る 一燈園に入る …

死の勝利 ダンヌンツイオ

1916年11月、新潮社から刊行されたダンヌンツィオの長編小説。翻訳は生田長江。 目次 過去 父の家 隱遁所 新生活 テムプス・デストゥルエンディ 克つ可からざるもの NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

泣き蟲小僧 林芙美子

1935年2月、改造社から刊行された林芙美子の児童小説。装幀は冨澤有為男。 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

雪の話 武田麟太郎

1941年9月、小山書店から刊行された武田麟太郎(1904~1946)の短編小説集。装幀は柳瀬正夢。 目次 雪の話 「毒婦傳」 時の間に 面影 掃除夫になる 好きな場所 二本の枝 結びつき 娘 心境 分別 情婦 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

小説集 丸の内草話 岡本かの子

1939年5月、青年書房から刊行された岡本かの子の作品集。装幀は岡本一平。 目次 丸の内草話 ある時代の靑年作家 眞夏の幻覺 酋長 健康三題 はつ湯 春の濱別莊 ゆき子へ 橋 噴水物語 汗 好い手紙 かの女の朝 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…

反抗 豊島與志雄

1922年3月、新潮社から刊行された豊島與志雄の長編小説。画像は裸本。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

肌じめり 誘われ魔 宇能鴻一郎

1975年2月、サンケイ新聞社出版局から刊行された宇能鴻一郎の長篇官能小説。 目次 一の章 ムッと匂いが二の章 自分で、ぬぎます三の章 させてくれる?四の章 早く入って五の章 さ、おいで六の章 大人に、なりたい七の章 シンサツしましょう八の章 童貞ボーイ…

彌生さん 武田麟太郎

1946年12月、東京出版から刊行された武田麟太郎(1904~1946)の短編小説集。遺著。 目次 彌生さん 子惚氣 雪の話 「毒婦傳」 面影 掃除夫になる 死ぬこと 生きること 婚約者 因果のある述懷 眼鏡 現代詩 結びつき 後記(倉光俊夫) NDLで検索Amazonで検索日…

絶望の書 辻潤

1930年11月、萬里閣から刊行された辻潤のエッセイ集。画像は裸本。 目次 巴里の下駄 え゛りと・え゛りだす 榛名丸の三等船室より やつと三分の一 さまよへるギタア 新手の刺靑氏 Three Monkeys 巴里の十日間 高いマツチ 南方旅館 あんち・もごるぬ 此處が巴…

東天紅 佐藤春夫詩集

1938年10月、中央公論社から刊行された佐藤春夫の詩集。装幀は水谷清。画像は袋欠。 目次 自敍 伊良古鷹 月下の陸放翁 盡日吟 花の徳 ものいふ葦 をとめ等よ歌はずや 望郷曲 軍國の春 蘭の花 國旗を謳ひて 戰死軍人に捧ぐる歌 驛頭に立ちて 併序 送別歌 蘆溝…

渡良瀬川 大鹿卓

1941年4月、中央公論社から刊行された大鹿卓の長編小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

鯨のお詣り 小穴隆一

1949年10月、中央公論社から刊行された小穴隆一の随筆集。 目次 螢のひかり 車夫仲間 妓女 あをうなばら 桃源 山鉾のおもちや 舞妓はん 龍之介先生 わたりがは IV 芥川龍之介全集のこと 二つの繪 入船町・東兩國 河郎之舍 影照斷片 遠征會時代 鯨のお詣り 東…

帷子耀習作集成

2018年10月、思潮社から刊行された帷子耀の作品集。 『帷子耀習作集成』に関わりし名を掲げる 始まりの見届け人 八木忠栄装本 井原靖章 井原由美子 DTPオペレーション編集 千野みどり解説 藤原安紀子著者近影(部分)撮影 藤原安紀子 京都、帷子ノ辻にて図面作…

初夜 三浦哲郎

1961年11月、新潮社から刊行された三浦哲郎の短編小説集。 目次 初夜 幻燈畫集 骨董の中の日記 鰻の文鎮 驢馬 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

長篇小説 丸の内草話 岡本かの子

1940年6月、青年書房から刊行された岡本かの子の長編小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

新しき岸へ 恋愛時代 水守亀之助

1922年10月、新潮社から刊行された水守亀之助の長編小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

初夜 藤原審爾

1955年7月、鱒書房から刊行された藤原審爾の短編小説集。カバーは野間仁根。 目次 恋愛神話 浮寝 罪な女 乳首 紅顔 危険な時間 初夜 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

希望草紙 岡本かの子

1938年6月、人文書院から刊行された岡本かの子の随筆集。 目次 一 人工と自然 (一)(二)(三) 二 かの子抄 (一)(二)(三)(四) 三 心ある人 四 日本の女性 五 桐の花盛り 六 花體、白百合 七 現代より見た紫女と淸女 八 水と東洋的象徵 九 避暑地の娘に 一〇 旅…

猫 木村荘八

1924年4月、新しき村出版部から刊行された木村荘八の作品集。人類の本第5。 目次 猫 病中記、三稿 要らぬ買もの 或る町筋 愉快な旅行と當てなき散歩 遊ぶ會 奉天小觀 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

猫背の散歩 椎名麟三

1956年12月、河出書房から刊行された椎名麟三の随筆集。 目次 愛について 竹帚 紐 鉛筆 アザラシ 雲 自由について ビール瓶 時計のネジ 新しいワンピース ラムネの玉 革バンド 岩 死について 緑色の小箱 手錠 アズキ 生きている死体 黄色い菊 神について 岩…

世界に摘む花 物語紀行文集 岡本かの子

1936年3月、実業之日本社から刊行された岡本かの子の散文集。著者自装。 目次 佛蘭西篇 巴里のキヤフエ 巴里の唄うたひ 街頭 賣春婦リゼツト 雪 オペラの歸途 門番 マダム・マレー 巴里の秋 異國食餌抄 フランスの農民 女性文人のふらんす繪評 巴里の自體 フ…