絓秀実

複製の廃墟 絓秀実

1986年5月、福武書店から刊行された絓秀実(1949~)の評論集。装幀は菊地信義。 目次 ・三島由紀夫論 死刑囚の不死 複製技術時代のナルシス ・大岡昇平論 言葉という影へ 母という歴史 ・中村光夫論 リアリズムの廃墟 極言の言葉 ・平野謙論 プティ・ブルジ…

花田清輝 砂のペルソナ 絓秀実

1982年2月、講談社から刊行された絓秀実(1949~)の評論集。装幀は辰巳四郎。 目次 第一章 鏡に映らない文字 第二章 ヴァラエティとしての「戦後」 第三章 ポリティークの成立と挫折 第四章 政治の死滅 第五章 砂漠の中のスカラベ・サクレ 第六章 『小説平…

探偵のクリティック 昭和文学の臨界 絓秀実

1988年7月、思潮社から刊行された絓秀実(1949~)の評論集。装幀は芦澤泰偉。 目次 序章 自己意識の覚醒 自己意識の覚醒――昭和文学の臨界 第一章 自己意識の酷使――横光利一 「純純小説論」まで 『上海』まで 書く「機械」 第二章 Aero-Plane――稲垣足穂 前衛…

JUNKの逆襲 絓秀実

2004年1月、作品社から刊行された絓秀実(1949~)の評論集。カバー写真は井上紀州監督映画「LEFT ALONE」。装幀は前田奈々。 目次 ・第1部 「文学」の現在と、webにおける「論争」 Junk的なものをめぐって 小説家の誕生とその代償――坂口安吾小論 探偵=国家…

小説的強度 絓秀実

1990年8月、福武書店から刊行された絓秀実(1949~)の評論集。カバー写真は湯地定正、装幀は中島かほる。 かつて、ある畏敬するひとに、最初の拙著を、「今どき、こんなに簡単な本を書いていいのか」と評していただいたことがあって、その言葉は、以来ずっ…

増補新版 詩的モダニティの舞台 絓秀実

2009年1月、論創社から刊行された絓秀実(1949~)の詩論集。装幀は奥定泰之。 文芸批評のようなものを書き始めた時から、いつかは詩を論じなければならないだろうという、ひそかな強迫観念のようなものを抱いていた。それは、私の世代的な限界であるかも知…