渡邊十絲子

千年の祈り 渡邊十絲子詩集

1991年7月、河出書房新社から刊行された渡邊十絲子の第2詩集。装幀は松本邦吉。装画はレオナルド・ダ・ヴィンチ。 目次 草原遡行 千年風 落花 午後の残光 再現 消息 声の発光 転調 分散和音 冬の半身 真冬日 吸気 inspiration 惜語 風の傾斜 薄明 果樹園 鏡…

ことばを深呼吸 川口晴美 渡邊十絲子

2009年5月、東京書籍から刊行された川口晴美(1962~)と渡邊十絲子(1964~)による現代詩入門書。 目次 はじめに 1なにが好き 2どんなタイトル 3コーヒーブレイク◎校庭のことばあそび 4どう並べる 5なにが見えてくる? 6ランチタイム◎街角のことばあ…

今を生きるための現代詩 渡邊十絲子

2013年5月、講談社から「現代新書2209」として刊行された渡邊十絲子(1964~)による現代詩入門書。 この本に書いたことは、ずっとこころに思いつづけてきたことです。 第一章は、およそ四半世紀も前に、当時参加していた月刊の詩の同人誌「飾粽(かざりちま…

兼業詩人ワタナベの腹黒志願 渡邊十絲子エッセイ集

2007年9月、ポプラ社から刊行された渡邊十絲子(1964~)の第1エッセイ集。 本書の原稿は、二〇〇三年初夏から今年二〇〇七年のはじめにかけて、webマガジンに連載したものです。もっと大量に書いたのですが、収録しきれませんでした。いま改めて原稿を読み…

真夏、まぼろしの日没 渡邊十絲子詩集

1995年11月、書肆山田から発行された渡邊十絲子の第三詩集。挿画はパウリ・ヴンダーリヒ。 目次 結婚(女神の午後) (女神の転倒) (針箱) (時の列車) (金星) (彗星の日) (蕩児のゆくえ) 天の波 地の波 時の棲家 開花前夜 流域の音 両岸 新月まで…

Fの残響 渡邊十絲子詩集

1988年10月、河出書房新社から発行された渡邊十絲子の第一詩集。 美しく季節に君臨するためにわたしは来た時代の薄明に対峙するあえかな言語の閃光。80年代詩に訣別し、来たるべき詩への扉をひらく大型新人による注目の処女詩集。(帯文) 目次 水族館 誘蛾…