宗左近

黒眼鏡 宗左近詩集

1959年12月、書肆ユリイカから刊行された宗左近の第1詩集。 目次 Ⅰ 笹舟炎上 夕映 極みの海 私の塋 青い塔 まひるの底 桜貝 白い夜のパンパン 海の蛍 アドバルーン 開腹手術 Ⅱ 磁力 銀の五線譜 虹の韻 氷の瞳 ガラスのロマネスク 河童漂う 血のゆくえ 童話の…

炎える母 宗左近詩集

1968年11月、彌生書房から刊行された宗左近(1919~)の第5詩集。デッサンは原精一、題字は蓜島庸二。画像は普及版。第6回藤村記念歴程賞受賞作品。 目次 献辞序詞――墓 Ⅰ その夜 Ⅱ さかしまにのぞく望遠鏡のなかの童話 Ⅲ 来歴 Ⅳ 明るい淡さ無機質の Ⅴ 祈り Ⅵ…

詩の戦後─宗左近/辻井喬/粟津則雄 近藤洋太

2016年10月、書肆子午線から刊行された近藤洋太(1949~)の評論集。装幀は佐々木陽介。 目次 第一章 詩の戦後 戦後詩の成立──『辻詩集』と「死の灰詩集」のあいだ 詩の断絶/詩の終焉 反「師系」の文学の系譜 私性と韻律 文転・離群・戦後 中村稔氏への手紙…