谷川俊太郎
2015年7月、ナナロク社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。ブックデザインは名久井直子、編集は川口恵子。著者は東京生まれ。 メディアに氾濫するコトバの洪水に食傷しているうちに、思いがけず自分にとってはちょっと新鮮な発想の短い詩群が生まれ…
1992年10月、サンリオから刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。1952年の創元社版に、1972年4月の角川書店発行『日本の詩集・谷川俊太郎詩集』版の「拾遺」を合わせたもの。装幀は平野甲賀。 私が友人たちの影響で詩らしきものを書き始めたのは一九四九年…
1985年5月、青土社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。 目次 かがやく ものさし けいとの たま さようなら れいぞうこ うみの きりん かえってきた バイオリン そのひとと じめん たんぽぽのはなの さくたびに かわらからきた おさかな しゅじゅつし…
1953年12月、創元社から刊行された谷川俊太郎(1931~2024)の第2詩集。 目次 Ⅰ 1 木蔭 2 憬れ 3 帰郷 4 今日 5 偶然 6 朝1 7 朝2 8 笑い 9 困却 10 知られぬ者 11 沈黙 12 廃墟 13 今 14 野にて 15 鋳型 16 朝3 17 始まり 18 鏡 19 ひろがり 20 心について …
1984年11月、思潮社から刊行された谷川俊太郎の詩集。装幀は菊地信義。 目次 日本語のカタログ アルカディアのための覚書(部分) 彼のプログラム 眠りから眠りへ 散文詩 k・mに 水読み 1:1 女への手紙 展墓 石垣 画廊にて モーツァルト、モーツァルト! 少女劇…
1992年12月、透土社から刊行された四行詩アンソロジー。 目次 『青雀集』『琥珀集』より 伊藤海彦 とある富裕者と反富裕者との 先後中 川西健介 毬をつく音 岸田衿子 ひと編み 木島始 小石の笛 清岡卓行 四行詩の植木鉢 高橋順子 象限(Quadrants) 田口義弘…
2003年6月、澪標から刊行された谷川俊太郎のインタビューと田原、山田兼士による論考。ブックデザインは倉本修。 目次 1言葉の力、詩の楽しみ 2詩と歌と音楽と 3詩をうたう/詩でかたる 4新詩集『minimal』をめぐって 5鼎談詩の場景と詩人の地理 二つの…
1982年8月、出帆新社から刊行された谷川俊太郎選集。装幀は堀内誠一。 今の自分にはもう決して書けぬもの、それなのにどうしようもなくまだ自分自身のうちにひそんでいるもの、私が私以外の何者でもなく、だがそれ故にこそ、私が私からあふれ出て、他の人人…
1978年9月、書肆山田から刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。装画は瀧口修造(1903~1979)。 目次 Ⅰ そことここ Ⅱ さかいめ Ⅲ めざめるための穴が通じる Ⅳ 叫びは音をたてることとは違う Ⅴ 名 Ⅵ 手の指がかぞえるもの Ⅶ おおいなる暗い姿の出現 Ⅷ 悼歌 …
1982年4月、ダゲレオ出版から刊行された谷川俊太郎(1931~)の写真集。装幀は安野光雅(1926~)。 NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する
2003年9月、新潮社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。 古い詩はもう十年近く前に書いたもの、新しいのは今年になってから書いた。その間に出した二冊『クレーの天使』『minimal』と違って、この詩集に収めた作は形も調べもさまざまだ。意図してそう…
2002年10月、思潮社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の二ヶ国語詩集。翻訳はWilliam.I.Elliot/川村和夫。装幀は芦澤泰偉。 何年か前、しばらく詩から遠ざかりたいと思ったことがあった。詩を書くことに行き詰まったのではなく、反対にあまりにイージーに…
2001年10月、筑摩書房から刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。装幀は平野甲賀(1938~)、組版は木下弥。 「詩ってなんですか?」という質問をよく受けます、子どもからも、大人からも。いつも私は困ってしまいます。詩とは何かという問いには、詩そのも…
1977年6月、花神社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の評論集。題字は谷川徹三(1895~1989)、装幀は著者。 人物論や書評、解説の類に加えて、本の帯や展覧会の案内葉書に書いた短い文章まで採ったのは、この書物に登場する人々に対する私の尊敬や共感の深…
2009年2月、三省堂から刊行された現代詩入門書。編集は小池昌代(1959~)、林浩平(1954~)、吉田文憲(1947~)。収録詩篇の朗読CD付き。編集協力は用松美穂、表紙写真は土屋文護、組版・装幀は㈲オーポン 五味崇宏、スタジオ録音は2008年8月~9月。作品…
1955年10月、創元社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の第3詩集。 目次 Ⅰ 空 夕方 谺 秋 夜 河 夕暮 昼夜 空の噓 鳥 Ⅱ 地 愛 音たち ビリイ・ザ・キッド 少女について 星 Kiss 地球へのピクニック Ⅲ ひと 愛について 愛について 月のめぐり 夜 一日 男の墓…
1971年9月、山梨シルクセンター出版部から刊行された谷川俊太郎(1931~)の詩集。装幀/挿画は南桂子(1911~2004)。 新聞、雑誌のもとめに応じて書いた作品と、作曲され、歌われることを前提にして書いた作品からえらんで、この本を編みました。しめきり…
1978年9月、書肆山田から「書下ろしによる叢書」の1冊として刊行された谷川俊太郎(1931~) の詩集。 NDLで検索日本の古本屋ヤフオクで検索
2013年6月、岩波書店から刊行された谷川俊太郎(1931~)の第82詩集。装幀は菊地信義。 目次 庭 時 ルネ よそ者 海辺の町 挽歌 冥土の竹藪 〈終わり〉のある詩 二頁二行目から 時の名前 落下 夢と家屋 無関係について その日 DIRGE キャベツの疲労 記念撮影 …
1980年10月、思潮社から刊行された谷川俊太郎(1931~)の第20詩集。装幀は菊池信義。 目次 Venus計画 未定稿 (何処) 触感の研究 一日 写真展の印象 新年会備忘 「飢餓」のためのメモランダ コカコーラ・レッスン 小母さん日記 質問集 質問集続 ロールシャ…
1957年1月、的場書房から刊行された大谷裕昭の第1詩集。題字は谷川俊太郎。 一九五二年からつい最近にいたるまでのもののなかから、谷川俊太郎氏に選んでいただいた。いままでにも度々、詩集にまとめようと思いたったことはあったが、自分の作品を讀み返して…
1960年4月、東京創元社から刊行された谷川俊太郎の第四詩集。 目次 悲しみは hymn 頼み 夕暮 沈黙 pastorale 男の地図 女に あそこ くりかえす 一月 三月 六月 七月 八月 九月 十一月 十二月 夜のジャズ 接吻 若い彼女等とポチ 昼夜 夜から朝 鳥 星 男の敵 …
1959年10月、弘文堂から刊行された谷川俊太郎の第1評論集。 目次 詩人とコスモス 世界へ! 私にとって必要な逸脱 生活よ こんにちは 谷川氏の場合 「わが詩論」についての御返事 詩へのめざめ 自作を語る 手帖 時評三つ 書評二つ 一詩人の願い 四月十六日 Te…
2005年5月、集英社から刊行された谷川俊太郎の第57詩集。 相変わらずさまざまな依頼に応じて詩を書いている。苦しさよりも楽しさのほうが大きい。投げられたボールをどう打つか、ときどきイチローにでもなったような気分だ。そう感じるのはここのところめっ…
1958年5月、東京創元社から刊行された谷川俊太郎選集。装幀は花森安治、解説は長谷川四郎。『二十億光年の孤独』『六十二のソネット』『愛について』収録詩篇で構成。以下、長谷川四郎の解説から引用。 谷川俊太郎の子供の時を私は知っている、というより、…