真鍋呉夫

嵐の中の一本の木 真鍋呉夫

1954年1月、理論社から刊行された真鍋呉夫(1920~2012)の短編小説集。新鋭創作選。装幀は佐藤忠良。 戦後八年間の自分の足跡をふりかえるような気持で、私はこの短篇集を編んだ。この集を二つにわけたのは、必ずしもジャンルによる区別を意図しただけでは…

二十歳の周囲 真鍋呉夫

1986年11月、沖積舎から刊行された真鍋呉夫(1920~2012)の短編小説集。装幀は戸田ヒロコ。 目次 赤い空 二十歳の周囲 解説あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

露のきらめき――昭和期の文人たち 眞鍋呉夫

1998年11月、KSS出版から刊行された眞鍋呉夫の評論集。装幀は司修。 目次 Ⅰ 光の薪 矢山哲治 最後のソネット 矢山哲治 つかのまの春 阿川弘之 兵ヲ語ラズ 阿川弘之 「こをろ」の頃 島尾敏雄 猫の墓が持ちあがる 島尾敏雄 四十一年目の出撃 島尾敏雄 ゆめの芒…

異物 真鍋呉夫

1958年10月、書肆パトリアから刊行された真鍋呉夫(1920~2012)の長編小説。装幀は蛭間重夫。 目次 一 カマイタチ二 新世界三 異物四 熱風五 肉塊 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

天命 眞鍋呉夫

1952年9月、書肆ユリイカから刊行された眞鍋呉夫の長篇小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

定本雪女 眞鍋呉夫句集

1998年5月、邑書林から「邑書林句集文庫」の1冊として刊行された眞鍋呉夫の句集。文庫化にあたり、漢字は常用漢字表に従っている。 目次 雪女跋 眞鍋呉夫の句 那珂太郎 大いなる眼に見られをり 種村季弘 後記『雪女』の問題 『雪女』再考―定本化に際して解説…

月魄 真鍋呉夫句集

2009年1月、邑書林から刊行された真鍋呉夫(1920~2012)の句集。装幀は島田牙城。 この句集『月魄(つきしろ)』には、故宗左近氏の推輓によって平成十四年に世に出た『真鍋呉夫句集』以後、六年間の作から選んだ二百十三句を收録した。 集名を『月魄』と名…

雪女 真鍋呉夫句集

1992年11月、沖積舎から刊行された真鍋呉夫(1920~2012)の句集。題字は織田玉瑛、装幀は戸田ヒロコ、中扉・装画は鈴木牧之翁『北越雪譜』。元版は冥草舎(1992年)。第30回藤村記念歴程賞、第44回読売文学賞受賞作。 目次 序句 傀儡(くぐつ) 桃の皮 桶の…