幻燈機のなかで 黒瀬勝巳詩集

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 1981年10月、編集工房ノアから刊行された黒瀬勝巳(1945~1981)の第2詩集。

目次

  • ナットーを食べる少女
  • 標本
  • 呪法
  • こどもの日に
  • 幻燈機のなかで
  • ゴキブリ殺し京都の夏
  • 月夜
  • ポリバケツのなかで
  • くちびる
  • 刑法総論
  • オマル製造の夢
  • 元祖ラヂオ食堂
  • 本家ラヂオ食堂
  • 玉ネギ二個の処理法について
  • 主として女がうたう駄馬の唄
  • 婆ァ
  • キツネうどんを売る男
  • 会社更生法
  • 夏の終りの唄
  • 魚の目
  • 秋刀魚
  • 静物のある風景
  • 川岸
  • 道をまがって
  • 何でできてる何ができる
  • ニセモノ好み
  • 猪木、マザーグースを唄ってくれ

黒瀬勝巳に 大野新
年譜

 

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この時代の縁で 対座 吉増剛造・市村弘正

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1998年5月、平凡社から刊行された吉増剛造(1939~)と思想家・市村弘正の対談集。

 

目次

  • 対座1
  • ショアー』――伝えてくる「二十世紀の口」
  • 妖精を食む「目覚め」
  • 「残念」の蒐集
  • 対座2
  • 「試論」――残された言葉
  • 最初の驚きの場所へ、際へ、そして「くぼみ」を拵える
  • 隠喩とゴースト

思考の道辺に――対話を終えて 吉増剛造


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薔薇の弓 壷田花子詩集

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 1955年8月、昭森社から刊行された壷田花子(1905~1990)の第4詩集。

目次

薔薇の弓

  • 薔薇の弓
  • 緑の地図
  • 小人国の夏
  • 薔薇風土図

雲の船

  • 雲の船
  • 花々について
  • 新しい寓話
  • 在る時代
  • 煙天国
  • 沙漠
  • 飢餓の海
  • 冬の宿
  • 苦行
  • 火力
  • 生・死

春の約束

  • 真夏の夜
  • 門の中にて
  • 雲のゆくえ
  • 無言の秋
  • 落葉の歌
  • 春の約束

緑の周園

  • 緑の周囲
  • 黄色い炎

あとがき


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八月のうた 馬場邦夫

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 1968年2月、日本未来社から刊行された馬場邦夫の第1詩集。

 ぼくの最初の詩集をここに刊行することができました。いま、ぼくを、不確かな不安と明瞭な無力感がとらえています。(「あとがき」より)

 

 

目次

 

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兼業詩人ワタナベの腹黒志願 渡邊十絲子エッセイ集

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2007年9月、ポプラ社から刊行された渡邊十絲子(1964~)の第1エッセイ集。

 本書の原稿は、二〇〇三年初夏から今年二〇〇七年のはじめにかけて、webマガジンに連載したものです。もっと大量に書いたのですが、収録しきれませんでした。いま改めて原稿を読みなおすと、時の移ろいを感じます。(「あとがき」より)

 

目次

Ⅰ詩人ですが何か?

  • 詩人と名のれない
  • 試練の美容院
  • たかが挨拶のことで不眠になるほど悩む若くない芸術家の肖像(長い!)
  • すき
  • きらい
  • 詩人と選挙
  • 散歩の凡人
  • ごきぶりとわたし
  • 詩人、ぶちぎれる
  • 忍術
  • ながいながい紙のはなし
  • 見知らぬ人を見よ
  • カラスの健康
  • 連敗力
  • 連敗力のその後
  • 使いにくいのよ
  • BGMを愛する
  • 匂いと記憶
  • なりかわる快感
  • 譜面愛
  • 愛と青春の東急バス
  • 悪い人
  • 日常の裂け目

Ⅱ抱きしめたい人びと そうじゃない人びと

  • 春の風物詩
  • 詩人と土曜の午後の訪問者
  • 最強の町内会
  • 電車耳(抱きしめたい人びと)
  • 制服の処女

Ⅲ詩人取扱説明書

  • 「詩人の感性」っていったい……
  • 詩人探偵コナン「詩人の感性の謎」解決篇!
  • 詩人活用術
  • ないです
  • 父親
  • わかりやすいニュース
  • 大日本囃し言葉保存会を発足させたいなあと思うだけは思っていますが
  • 周回遅れの弁
  • 強烈な恐怖とピンクの付箋について
  • 夜の王国
  • 続・夜の王国
  • 驚異と共感のはざま

あとがき

 

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人間の罪 高木護詩集

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 1981年3月、新評論から刊行された高木護の第10詩集。

 

 先に『天に近い一本の木』という詩集を出した。そのおりに、作風上入れられなかったものが残った。それに近作と旧作の二篇を加えたものが、この詩集である。「もう、どうでもいいや」と開ッ直ったところから、うまれてきたもので、どの詩もいらぬことばを消しているうちに、このようにみじかいものになってしまった。(「あとがき」より)

 

 

目次

  • 祈り
  • 対話
  • 吹いてくる
  • 飢え
  • 復讐
  • それから
  • きょうも
  • 職なしだから
  • 日常
  • 言葉だから
  • 鼻唄(足が……
  • 鼻唄(酎が……
  • 待つ
  • なんでもないこと(生きて……
  • なんでもないこと(隠れて……
  • 歳月
  • 方位
  • 幻魚
  • 立っている
  • 遠景
  • 座っている
  • 招待
  • 乾杯
  • 夕焼け
  • 別れ
  • 月夜
  • 秋風(日向の……
  • 秋風(頭の……
  • 散る
  • 花の下
  • スコールの思い出

解説 永畑道子

 

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