1966年8月、黄土社から刊行された大木実の第9詩集。 作者はどう思っているか知らないが、大木君の詩は、詩のための詩ではない、人生――勘なくとも彼の生きた生活から、じかににじみ出た漿液である。その表現は、低声で、つつましく、控え目である。衆に対して…
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