2021-02-26から1日間の記事一覧

続きの夢 笠井剛詩集

1991年12月、国文社から刊行された笠井剛(1931~)の第3詩集。装画は織田秀美。著者は山梨生まれ。刊行時の職業は立教大学職員、住所は東松山市。 この夏、母の一周忌と父の三十三回忌を田舎の家ですませた。今は空家となった縁側に坐って、百日紅の花を眺…

銀彩炎上 岡崎清一郎詩集

1974年6月、落合書店から刊行された岡崎清一郎(1900~1986)の詩集。天山文庫6。 目次 春の庭 種子について 鴉 無題 奥方 崖の微細絵 銀彩傳説 釜由来記 枝について 疲労について 月の出 岩の上の光物 鷓鴣 秋日 家庭人像 むすこ行状記 夏季 凡倒 金につい…