2022-02-08から1日間の記事一覧

四時 十村耿詩集

1979年5月、詩辞詩宴社から刊行された十村耿(1950~)の詩集。装画は室川幸雄。著者はいわき市生れ。 目次 二月 午前三時 四時へ 四時 四時 四時 泥 白子 婚礼のために ―断片― 理由 あるいてくるもの 家 格子を背負った男が 小金井 一九七二・夏 眠りにゆく…

玻璃となって 岩﨑風子詩集

2011年11月、書肆山田から刊行された岩﨑風子(1953~)の詩集。刊行時の著者の住所は神戸市垂水区。 わたしが小学生だった時、校舎の壁面に掲示されていたベトナム戦争の報道写真を見た衝撃は、まだ褪せることなく覚えている。 わたしたち人間は、あらゆる…

悪魔のいる天国 星新一

1961年12月、中央公論社から刊行された星新一(1926~1997)の短編小説集。挿画、装本は真鍋博。 目次 合理主義者 調査 デラックスな金庫 天国 無重力犯罪 ロケットと狐 誘拐 情熱 お地蔵さまのくれた熊 黄金のオウム シンデレラ こん ピーターパンの島 夢の…