2024-03-17から1日間の記事一覧

かなしき春 飯野農夫也詩集 

1958年11月、二人社から刊行された飯野農夫(1913~2006)の第2詩集(第1詩集は『やぶれた花』)。著者は茨城県真壁郡五所村生まれの画家。 ぼくは 出そうとおもいながらためらっていた詩集を やつと出す気になりました そこで自分に聞いてみるのですが一体…

土曜日の歌集 尾崎左永子歌集

1988年2月、沖積舎から刊行された尾崎左永子(1927~)の第2歌集。装幀は戸田ヒロコ。 目次 ・彩紅抄 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ ・花幻集 故園喪失 都市断片 無弦琴 傍観 時の糸 鎌倉山 葉ざくらの街 無音界 水辺微韻 旅めもらんだむ 中国試詠 冬の潮騒 翔ばざりし 透きゆくは…