1968年3月、思潮社から刊行されたウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩集。翻訳は鍵谷幸信。現代の芸術双書27。
目次
- 婦人の肖像
- 若いスズカケの木
- せいうち
- 花の中のニセアカシアの木
- プロレタリアの肖像
- ヨット
- 若い奥さん
- ロシア風のダンス
- 返答
- 荒野
- 老女を目ざめさせるために
- 木曜日
- 完全な破壊
- 到着
- 鳥
- 考える人
- 淋しい通り
- 偉大な数学
- 春とすべて
- 百姓
- 何もしないで
- 正しい道
- 床屋の死
- 黄疽に罹つた老婆に
- 赤い手押車
- 高速鉄道
- 野生の花
- 詩
- ナンタケット
- 欲望である屋根裏
- 塀の間の
- その間
- ちょつとね
- ある種の歌
- 追いかけられた恋人たち
- 治療
- 冷酷な聞き手
- 小猫と菊
- 完全
- 冬のプレリュード
- 沈黙
- フルーツの皿
- 行為
- その女の子は
- 海を行く者
- ある都市に近づいて
- 蒿の中の七面鳥
- 愛すべき器用さ
- 湯浴みする婦人の肖像
- 亀(孫に)
- 下降
- 通りで怪我した犬に
- ニグロの女は
- 『パターソン』より 図書館
解説
あとがき