1982年9月、書肆季節社から刊行された角田清文の第5詩集。装幀は政田岑生。 あのとき、わたしは桂川でひとりの女と情死しようとしたのだろうか。それとも、わたしは、<桂川>という名と情死しようとしたのだろうか。その境域はさだかでない。あの初冬の、晩秋…
1991年9月、思潮社から刊行された依田義丸の詩集。 目次 詩とは何か 辿ってきた道がそこでふいに未来に なんやこう狐にでもつままれたようで だれもいなくなったほうが、安心していられる 視点はやがて奪われてしまう 一度だけ前衛だったのかもしれない いつ…
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