1970年1月、構造社から限定50部で刊行された阿久根靖夫(1942~)の詩集。版画は佐藤昌宏。 しらしらとけぶり伸びている首都の暁闇の舗道をひたすらに歩きつめた果て ひとつの〈村〉の幻は顕つか 時にひたぶるな額を晒し 時に失職の貌を晒し 棲みならしてし…
1961年5月、季節社から刊行された米田栄作(1908~2002)の第4詩集。装幀は小崎靖子。刊行時の著者の住所は、広島市翠町。 この二月、いささかの余暇を得ることが出来たので、とりあえず本詩集を編み、出版することにした。久しぶりに私自身を振り返り、静観…
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