1988年11月、日本放送出版協会から刊行された森崎和江(1927~1922)による北原白秋の評伝。装幀は蟹江禅。
目次
- 第一章 トンカ・ジョン
- 第二章 バンバン
- 第三章 堀の夕暮れ
- 第四章 ままかかさん
- 第五章 オランダ
- 第六章 外目(ほかめ)村の祖父
- 第七章 うつし絵
- 第八章 ゴンシャン
- 第九章 陸(おか)蒸気
- 第十章 父の秘密
- 第十一章 戦争景気
- 第十二章 尋常中学伝習館
- 第十三章 小聖人
- 第十四章 火事
- 第十五章 白雨·中島鎮夫(しずお)
- 第十六章 而(しこう)して白秋
- 第十七章 相聞歌
- 第十八章 親不孝
- 第十九章 湯治
- 第二十章 少年の、歌をつくるは…
- 第二十一章 とく老いてゆけ
- 第二十二章 水の柩(ひつぎ)
- 第二十三章 旅立ち
あとがき