種播く人々 杉山参緑詩集

 1990年10月、葦書房から刊行された杉山参緑(1926~2000)の詩集。著者は夢野久作の三男。


目次

  • 独居
  • いそがしい人
  • 波止場
  • 凍原
  • 雪模様
  • 吹雪
  • 吠える椿
  • 大寒
  • ウインクの別れ
  • 言葉は雫なんだ
  • ダンスパーティの弔鐘
  • 曙光
  • 対話の白壁
  • くれないの溜息 一匹
  • 反乱
  • 臨終の糧食
  • もう 一息なんだ ボロ服よお
  • 女生徒
  • 十二月八日
  • 休日に友達(ポエム)が話してくれた話
  • 翼よ おれは人間なんだあ
  • 汚れた血
  • 美しい故里
  • 天使よ 白壁にまさるノートはないんだ
  • 酔っぱらい歌曲(リード)
  • 酔人の歌
  • アルコール・乾杯
  • コップ一杯の唄
  • やさしい人
  • むつかしい人
  • 出発のピストルは鳴った
  • 青空への乾杯
  • 朝焼けの歌
  • しづかな人
  • さびしい人
  • まよえる人
  • つとめる日日の椅子に
  • 白壁の下に灯はない
  • 白炎の土地
  • 聖らかな口笛の下
  • 落下した時間の下で
  • 私達は 新世界に生きる
  • 生命ある予言の声
  • デキモノを書ける人であれ

あとがき 越天楽考歌

参緑の繭 三苫鉄児


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

セム温泉 沢崎元美

 2010年2月、東峰書房から刊行された沢崎元美の連作短編小説集。装画・木版は畑中純、題字は小西斗虹。

 

目次

  • セム温泉
  • セムの底で
  • 銘酒屋染野
  • 遊山・ザ・ロード
  • 安楽楼
  • 往生館
  • 万願療養所
  • 射幸院
  • 水沢亭
  • 刹那殿


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

十一月の少女 森内俊雄

 2003年3月、新潮社から刊行された森内俊雄の長編小説。装画は横江逸美。

 

目次

プロローグ

  • Ⅰ サザンカの家
  • Ⅱ 宇宙の庭
  • Ⅲ 五月の王国
  • Ⅳ 神の扉
  • Ⅴ ノアの日
  • Ⅵ 光の公園
  • Ⅶ 夜の海白いクラゲ
  • Ⅷ 竹トンボ
  • Ⅸ 夜明けのガードマン
  • Ⅹ 天の吊り橋炎のバラ
  • Ⅺ ダビデの竪琴ルツの笑窪

エピローグ


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

弥勒下生 河村悟句集

 2017年9月、七月堂から刊行された河村悟の句集。

 

目次

  • 美神忌
  • 禁色忌
  • 孌童忌

残身を置き去りにしたままで あとがきにかえて


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

方舟 香川紘子詩集

 1958年7月、書肆オリオンから刊行された香川紘子の第1詩集。装幀は沢村光博


目次

  • 方舟
  • 泥棒と家
  • 蜥蝪国
  • 四つ足を持っていたこと
  • 身嗜みのやかましい街
  • 霧の中のアリバイ
  • 顔の話
  • 花壺
  • 霊媒
  • 人称代名詞圏
  • あなたとともに
  • いのち
  • 茶の花
  • 方舟
  • 母の骨抄
  • 忘却
  • 母の骨
  • 夜の向日葵
  • 傳説
  • らっきょう
  • 時間のレントゲン室
  • 疲労
  • 懐疑
  • 伝説
  • クリスマス 私の教誨師

跋文 沢村光博


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

 

峠 早船ちよ

 1966年3月、理論社から刊行された早船ちよ(1914~2005)の児童小説。装幀・カットは滝平二郎


目次

はじめに

・序章 ちさのノート
・ちちははの記
・ちちははの記・つづき
1 青い梅の実
2 新しきいのちの日々
3 地底の精気
4 蚊柱たつ町
5 その穴を穿つこと深くして
6 白壁の光る家
7 生まれいづるもの
8 茶屋町「花の湯」まえ
9 筏橋
10 雪もよいのガス灯
11 天空にかかる銀波
12 二つの鉱石
13 苦いフキ
14 ぼたん色の晴着 ちさのノート・おわり
15 雪国の春
16 かび臭い世界
17 夢うつつ
18 紺のれんの家
19 死ね死ね
20 死にとうない
21 峠みち

あとがき

 

NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索