2019-05-28から1日間の記事一覧

道化役 豊島與志雄

1935年4月、言海書房から刊行された豊島与志雄の短編小説集。画像は裸本。 目次 女客一週間 立枯れ 死の前後 常識 慾 千代次の驚き 道化役 別のれ辭 死ね! 椎の木 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

蘇生 豊島與志雄

1919年4月、新潮社から刊行された豊島與志雄の短編小説集。画像は裸本。 目次 生と死との記録 一人ぼっち 球突場の一隅 田原氏の犯罪 亀さんの死 煙草 開いたる瞳 黎明 時計を失くした話 蘇生 寺男の子 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

文学母胎 豊島與志雄

1942年12月、河出書房から刊行された豊島與志雄の作品集。画像は裸本。 本書の性質を一言しておく。 私は嘗て、李永泰なる人物を見まもっていた。彼の時折の行動について、四つの短篇小説を書いた。最後に、彼の決定的発展段階を示す中篇或は長篇を、書くつ…

オルガンの響き 江原光太詩集

1992年1月、響文社から刊行された江原光太の詩集。装画は高橋三加子。解説は川崎彰彦、古谷鏡子、笠井嗣夫。 オルガンの響き あれは十歳のころだ。どもりだったせいか音楽が好きだった。作曲というより かってな節をつけて自前の歌を唄っていたのだ。オルガ…

形象 江良亜来子詩集

1989年8月、詩学社から刊行された江良亜来子の第9詩集。装幀は十河雅典。 目次 虹 広瀬川(仙台) 毛糸 新しい朝に 冬の常緑樹 風の情緒 雨上がり さより 塩壺 雲雀 スイートピー(セロハン紙...) 青梅 日傘 入道雲 スイートピー(青色の...) 露草(露草の...) 朝…

空よ 矢野克子詩集

1985年6月、講談社から刊行された矢野克子の第16詩集。装画は田崎廣助、見返し画は鎌倉秀雄、題字は矢野豊子。 目次 序詩 空よ序 井上靖 第一章 空よ 空よ 箱根連峰夕映え 鈴鹿山脈は夏に向うか クリスマスの花 山は雪 雪明り 雪のファンタジー 彼岸会 千曲…