2021-05-31から1日間の記事一覧

羽ねつき・手がら・鼓の緒 泉名月

1982年1月、深夜叢書社から刊行された泉名月(1933~2008)の随筆集。泉鏡花回想記。装画装幀は鹿俣茂輔。著者は泉鏡花の姪。 子どもの頃、耳をすまして聞きました。 鏡花のお母さんの話、鏡太郎のお話、羽つきや手がらや鼓の緒のこと、鳥の眼のこと。 鏡花…

夢と変容 二十世紀小説の軌跡 三輪秀彦

1985年9月、一寸社から刊行された三輪秀彦(1930~2018)の評論集。装幀は橋本香織。著者は愛知県生まれ、刊行時の職業は明治大学教授。 目次 第一章 夢と野心――展望と試論 抽象の冒険 ブーヴィルの煉獄 内面を描くとは何か 第二章 夢と現実――先駆者たち 現…

セムガ 前田河広一郎

1930年1月、日本評論社から刊行された前田河広一郎(1888~1951)の短編小説集。 目次 長江進出軍 セムガ(鮭) 太陽の黒點 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索