2022-06-25から1日間の記事一覧

某月某日 シネマのある日常 山田稔

2022年6月、編集工房ノアから刊行された山田稔(1930~)のエッセイ集。装幀は山田稔、森本良成。 目次 はじめに シネマ、夢うつつ…… ・某月某日 シネマのある日常(一九九二―九六) 一九九二年 一九九三年 一九九四年 一九九五年 一九九六年 Occupied Japan…

すべて見えた 小峰慎也詩集

2020年3月、私家版として刊行された小峰慎也の詩集。刊行時の著者の住所は埼玉県鴻巣市。 目次 十月 大きな鳥 駅 生かしておいてもいいような犬 温泉 紙でさわる 監督は一人ではない 気くばりのすすめ 行儀よく グーニーズ 鳥と野球 銃 橋 やっぱり 単純な虫…

ふたつの祝婚歌のあいだに書いた二十四の詩 久谷雉詩集

2007年10月、思潮社から刊行された久谷雉の詩集。装幀は芦澤泰偉。新しい詩人8。 仕事をみつけることができずに、ふるさとに帰ってから、半年ばかりがすぎました。庭の山椒の木と背くらべをしたり、荒れほうだいの川べりを歩き回りながら、ぼくは時々、ひと…

キリンの洗濯 高階杞一詩集

1989年3月、あざみ書房から刊行された高階杞一(1951~)の第3詩集。装画は原律子。第40回H氏賞受賞作品。 目次 Ⅰ 象の鼻 長い物語 春 てこの原理 ぷかぷか つぶされて 破裂 ホッチキスがやってきて 三分間 SWEET MEMORIES 質問 ファンタジーの贈り物 秋深し…