1950年9月、飯塚書店から刊行された徳永直(1899~1958)の評論集。
目次
・小說の土台
- 一、何を、どう描くかという問題
- 二、創作と実践
- 三、讀者をつくり讀者にまなぶ運動
・技術について
- 四、小說藝術の普辺性
- 五、日記と心のレンズ
- 六、読む勉強
- 七、書く勉強
- 八、筋の立て方進め方
- 九、構成について
- 一〇、主題と表現
- 一一、調子について
- 一二、用語について
- 一三、文章と個性
・ルポルタージュについて
- 一四、ルポルタージュについて
・経験と感想
- 一五、心の波だち
- 一六、枕木とレール
- 一七、努力と才能
- 一八、朗読に堪えられる小說
- 一九、感性と日常性