2018-05-05から1日間の記事一覧

神戸わが街 ここがロドスだ ここで踊ろう 安水稔和

2016年11月、神戸新聞総合出版センターから発売された安水稔和のエッセイ集。編集・発行は『神戸わが街』編集委員会。編集は浜田尚史、デザインはMASAGAKI。挿画は石坂春生。 目次 Ⅰわたしのまち わたしたちのまち 一九五五年~一九九四年 この街 神戸 年の…

浦へ 福井桂子詩集

1992年12月、れんが書房新社から刊行された福井桂子の第5詩集。ブックデザインは宮園洋(百鬼界)。 ためらいつつ、これら貧しい詩作品の二二編を、私は差しだします。これらは、私の日々のなぐり書きまたはメモのようなもの、かもしれないと思ったりもしま…

森の新聞・春の森 ビアンキ

1957年6月、理論社から刊行されたヴィタリー・ビアンキの児童向け読み物。翻訳は内田莉沙子とタカクラタロー。挿絵は牧野四子吉。 目次 森の暦 〈春の森〉1 眼ざめの月―(春の第一の月)―三月二十一日から四月二十日まで 2 渡り鳥が故郷にもどる月―(春の第二の…

暗き魚 矢島輝夫

1970年8月、構造社から刊行された矢島輝夫の短編小説集。解説は佐々木幹郎。 目次 接吻 私を背負って 墜ちる―棒が? 炎上 黄金幻想 闇の墓 暗き魚 屍体と暗渠 佐々木幹郎あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ギヤマン ビードロ 林京子

1978年5月、講談社から刊行された林京子の連作短編集。装幀は辻村益朗。 目次 空罐 金比羅山 ギヤマン ビードロ 青年たち 黄砂 響 帰る 記録 友よ 影 無明 野に NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

女乗りの自転車と黒い診察鞄 細野豊詩集

2012年10月、土曜美術出版販売から刊行された細野豊(1936~)の第4詩集。装幀は長島弘幸。 勤め人としての束縛から解放されて、自由の身になったら、メキシコの北の端、アメリカ合衆国との国境の町メヒカリかシウダー・ファーレスあたりから、バスを乗り継…

詩と人形のルフラン 青木はるみ+浜いさを

1987年1月、沖積舎から刊行された青木はるみと浜いさをによる詩写真集。写真とオブジェ(人形)は浜いさを。 目次 朝の電話 通り雨 不意打ちの愛 花の濃淡 ルフラン 台所のメモワール いきなり心臓が まぼろし 雨の点火 みち ひかる蜜毛 恋待蕾 あそび 逢魔…

性問題の批判と解決 神近市子

1933年9月、東京書房から刊行された神近市子の評論集。画像は函欠本。 目次 序文 第一章 最近の世相はどうして起つたか 一 今が轉換期 二 貧困が生む悲慘な結果 三 現在の經濟組織 四 煩悶に對する實際的解決 第二章 戀愛・結婚問題 一 過渡期と自由戀愛 二 …

作家と生活 徳永直

1941年9月、桃蹊書房から刊行された徳永直の評論随筆集。装幀は柳瀬正夢。 目次 I 「生活を考へる」について 「嫌な奴の登場」について 「くれなゐ」について II 家庭の一日 弟のこと 夏 村の景色 ある日の私 きのこ汁 III 作品と作家の間 「無智」と「金錢…

人生受難詩集 牧羊子詩集

1971年12月、山梨シルクセンター出版部から刊行された牧羊子の第2詩集。装幀は開高道子。解説は大岡信。「現代女性詩人叢書」4。 目次 序詩 季節 Saison de Noir 星座 Saison d'or Desin de Mai 六月の花に A une Saison Rouge いこい マヌカンの唄 秋 もえ…

砂の記憶 田中佐知詩集

2004年8月、思潮社から刊行された田中佐知の遺稿詩集。 目次 1 prologue 2 砂の記憶 3 痛み 4 指から砂が…… 5 一粒の砂 6 いのちの炎 7 解放 8 墜ちる 9 無の国 10 鮮やかな花 11 焦燥 12 砂塵 13 捩れる 14 光と影 15 無限の愛 16 舌 17 天空 18 生誕 19 カ…

雪の貌 中川悦子詩集

1985年10月、みやま書房から刊行された中川悦子(1930~)の第2詩集。題字・装画は杉村暎子、装幀は浅野洋子。解説は更科源蔵。 目次 Ⅰ 転生の魚 回遊魚 雲 冬のさくら 雪の貌 嵐 足跡 鳩 Ⅱ 亡郷 火山灰地 むくげ 山中にこもれば イタンキ 銀沼 修院の庭 天…

天の水 高塚かず子詩集

1998年8月、思潮社から刊行された高塚かず子の第2詩集。装幀は大岡亜紀。 目次〈天の水〉 水 水の伝言 濃霧 江川(ごうがわ) 脱水 水域 天の水 〈残響〉 日程 クローン 桜 まひるのジャム ニッポニア・ニッポン 寒い証言台 残響 〈猫祭〉 螺旋 海 うた 鳥 …

悲しみよ こんにちは フランソワーズ・サガン

1955年4月、ダヴィッド社から刊行されたフランソワーズ・サガンの長篇小説。39刷。翻訳は安東次男。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

小窓の沈黙 佐藤詠子詩集

1991年11月、あざみ書房から刊行された佐藤詠子の第2詩集。 目次 預りの品 屋根 岐れ道 顔 雨後 公園 ある夜 庭 水たまり 自転車 蔦 白木蓮 花ごころ 池 掌の中 ゆきどけ 刻 きょうⅠ きょうⅡ ある夏の日 言の葉 シミ 暮景 桃の花 貝がら 今日は雨 老犬 姿 虫…

さよならの花束 前田詩津子詩集

1971年6月、サンリオ山梨シルクセンター出版部から刊行された前田詩津子(1949~)の第3詩集。装幀・挿画は楠侑子。 目次●待ちくたびれた午後 松葉 嘘 待ちあわせの場所 待つということ ●みつめあう瞳の奥に 手のひらがくすぐったい いくつもいくつも秋は来…

時間のかたち 杉田早智子詩集

1991年12月、書肆といから刊行された杉田早智子(1938~)の第1詩集。著者自装。 目次 Ⅰ 彷徨 背中 脱皮 種子 肩 位置 予兆 非在 〈人形〉 〈窒息〉 〈Warp〉 Ⅱ 邂逅 倒木 倶利加羅峠から 浮標 仮眠 夢のあと 退けどき 〈影〉 〈光〉 Ⅲ 時間のかたち 北の伝…

山手線駅詩篇 青木滋詩集

1988年3月、国鉄詩人連盟から刊行された青木滋(1937~)の第2詩集。装幀は内田克己。「国鉄詩人シリーズ」8。 目次 池袋駅 目白駅 高田馬場駅 新大久保駅 新宿駅 代々木駅 原宿駅 洪谷駅 恵比寿駅 目黒駅 五反田駅 大崎駅 品川駅 田町駅 浜松町駅 新橋駅 有…

恋と少年 富島健夫 河出書房新社

1963年5月、河出書房新社から刊行された富島健夫の長篇小説。装幀は原弘。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ダチュラの花咲く頃 山本博道詩集

2007年8月、書肆山田から刊行された山本博道(1949~)の第13詩集。挿画は浜田洋子、装幀は亜令。 目次 * 雨の日とその翌日 秋の終わりの朝 散歩がてらのこと 大虐殺の手記を読んで カブトムシと初詣 人間論 死生観 ** 金色の雨 朝の窓辺 ホテル小景 夜の窓…

水の残像 江島その美詩集

1991年8月、土曜美術社から刊行された江島その美(1944~)の第4詩集。装幀は司修。「21世紀詩人叢書」5。 きらきら光っている水あそびの水、ままごとあそびの水… 水に触れ、水に濡れていて、水を意識しない幼いこどものしぐさを、「美しい!」と、おもわず…

若葉の炎 富島健夫

1960年5月、彌生書房から刊行された富島健夫の長篇小説。装幀は難波淳郎。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索