1946年4月、江戸書院から刊行された江口隼人の詩集。カットは東郷青児。刊行時の著者の住所は北多摩郡武蔵野町吉祥寺。
目次
- 月ある庭
- 山
- 旅
- 雲
- 五月
- 訪問
- 茶器にそへて
- むなしき晝
- 筆硯抄
- 歳末辭
- 聲
- 標本
- 雪國
- 鴉
- 石
- 秋
- 月ある庭
- 遠い旅から歸つて來て
- 出水
- 菊の座
- 夜とは
- 春
- いきもの
- 蟲魚
- 鎖
- 烈日
- 夏
- 古い庭
- 形見
- 殘照
- 菊の座
- 前栽
- 昔の町
- 眼に見ゆる友
- 家族
- 秋の歌
- 遠景
- 遺書
- 勞働宿泊所
- 病める獅子
- 錆
- 春の工房
- 植物
- 童話
- 春
- 風景
- 庭園
- 日課
- 獵
- 老齢
- 生誕
- 街
- 春の工房
- 椅子と皮膚
- 冬
- 朝の歌
- 青い時間
あとがき