極楽とんぼのバラード 小笠原眞詩集

 2008年9月、ふらんす堂から刊行された小笠原眞(1956~)の第5詩集。装幀は君嶋真理子。著者は十和田市生まれ、刊行時の住所は十和田市


目次

  • 我が持病痛風に捧げるバラード
  • 的場先生の大凧
  • 僕の同人誌
  • 今時の日本人はガラス好き
  • 尊敬する人は
  • おやじはロマンスグレイ
  • 田村隆一に会いたくて
  • 日曜料理
  • 沢田中学校の野球部
  • 藤富さん拉致事件
  • 遊蝶・花
  • 君らが生まれた日のことは
  • あ行だけになったバスケ部員
  • おのぼりさん
  • 僕の地震
  • 消えた食材費
  • 初めての朗読会
  • 僕の好きな寛次郎
  • 母の頑張り
  • 星座が好きだった太田康人君
  • 僕の宝物
  • 僕が選ばれし訳
  • 麺食い
  • 谷川俊太郎の最新詩集

あとがき

 

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紫苑の人 半田喜作さんを偲ぶ

 2015年4月、あさを社から刊行された半田喜作(1921~2002)追悼集。半田は安中市郷土史家。編集は金井治子。カバーデザインは戸塚佳江。

 

目次

「父」の詩と喜作叔父さん

・喜作さんの著書

・ふるさとを愛した喜作さん 金井涼子

  • 平和の使徒 新島襄 読本『新島襄』の刊行 子供たちの感想文 
  • 新島襄帰宅記念祭 市内全戸に「今に想う郷土の偉人」
  • 郷原への熱い想い(郷原の薬師さん/郷原の常夜燈)
  • 郷土の歴史に学ぶ 住民一丸で文化財守る
  • 常夜燈移転復元に対するお礼について
  • 積極的な講演活動(郷原文化財/湯浅半月について)
  • 平和ひとすじの柏木義円先生
  • 『いしずえ』と森田秀策先生 足でまとめた戦後の検証
  • 胸打つヒューマニズム 森田秀策先生が語った喜作さんの姿
  • 関口八郎さんのこと 岡部一さんの思い

・私と喜作叔父さん 金井治子

  • 碓氷川の源流 
  • 妙義山への思い 
  • 米軍演習場から妙義を守れ
  • 東京時代の喜作さん 
  • 喜作さんの家に行きたい 
  • ひたすら「子供たちのために」
  • 学校文集 「すぎの子』のこと(石けん売り/ジュースの空かん)
  • 磯貝雲峰への思い 
  • 戦没者遺族への聞き取り 
  • 西郷隆盛肖像画

・家族を愛した喜作さん

  • 家族へのまなざし
  • 父の思い出(木枯らしに思う) 
  • 母の思い出(大寒に召されて)
  • 半田欣兄のおもがけ

・家族から喜作さんへ

  • 亡き夫を偲んで 半田君江
  • 私の父 望月佐恵子
  • 義父さんの魅力 望月美孝
  • 祖父への寄稿 望月皓太郎
  • 父のこと 針ヶ谷久美子
  • 義父との思い出 針ヶ谷悟
  • おじいちゃんとの思い出 針ヶ谷駿
  • 大切に育ててくれた父の恩 市川静江
  • 尊敬する喜作兄へ 神部花江
  • 義兄さんについて思うこと 神部勝夫
  • 天国にいる喜作兄さんへ 寺嶋英男
  • わが学び舎と喜作先生 上原正己
  • 半田さんの思い出 荻原立也

人間愛と郷土愛 (故人のご法名について)

あとがき

 

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原野わがふるさと 早船ちよ

 1965年6月、理論社から刊行された早船ちよ(1914~2005)の児童文学。装幀・挿絵は久米宏一。下巻は1965年7月刊行。小説国民文庫。上巻の副題は「冬のメルヘン」、下巻の副題は「夏のメルヘン」。


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犀 中筋智絵詩集

 2014年8月、私家版として刊行された中筋智絵の第3詩集。著者は知床斜里町生まれ。刊行時の住所は小樽市

 

目次

  • 朝を作る
  • 妙見川
  • 薄い夏 
  • 朝の犀
  • 橋の在りか
  • 秋の遠足
  • 船形
  • 書庫地下二階
  • 犀と
  • 横笛
  • 東寺 千手観音
  • うすみどり
  • 緑魔
  • 黒い夏
  • 海の蛍
  • 朝の灯台
  • 共犯の夕
  • 菜花燈
  • 後朝
  • 犀を飼う
  • 八月
  • 極夏
  • 書庫の犀

泳ぐ犀 あとがきに代えて

 


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落栗の座 細川基

 1971年10月、紀元書房から刊行された細川基(1907~)の随筆集。著者は長野県生まれ、刊行時の住所は松本市

 

目次

  • 落栗の座
  • 露伴の俳句
  • 芭蕉の欠伸
  • 寄生の形相
  • 自虐と開花
  • 神のそろばん
  • ヘボ詩人と俳句
  • 一茶
  • 句師句友
  • 句集寸触

後記


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さびしい季節 石崎伶子詩集

 1991年11月、関西書院から刊行された石崎伶子(1927~)の第3詩集。著者は大阪市生まれ。

 

目次

Ⅰ 昭和二十五年――二十七年

  • 桔梗
  • 風のなかを
  • 思ひ
  • 臆測
  • こだま
  • たったひとりの
  • クリスマス
  • うらがれ
  • 正月
  • 雨の柳を
  • 幻の人
  • 春の灯
  • 幻の眸
  • 花にそむいて
  • 眠りに
  • また思ふ
  • みつめる
  • 内らへ
  • ゆめうつつ
  • まなざし
  • われ君のやすらひ乱さじ
  • 紫のリボン
  • 海恋し
  • 眸を伏せて

Ⅱ 昭和二十八年――三十年

  • としのはじめに
  • われひとり
  • 思ひ出
  • 巣箱
  • 堂々めぐり
  • X
  • ひざ
  • 金の光りを
  • 待ちくたびれて
  • 青い私
  • 霧のなか
  • おない年
  • ベレー
  • 誰も――

Ⅲ 昭和三十一―年四十一年

  • 夜の流れ
  • 花嫁修行のM子さん
  • もみぢ
  • 誰も来ない
  • 讃歌
  • 詩語
  • ふたつの灯
  • 月のなかに
  • 年令
  • 食堂にて

Ⅳ 昭和四十六年――五十六年

  • 海恋い
  • 二月の挽歌
  • うつの時
  • ある年のある日のルポルタージュ
  • いやってことは
  • 春一番
  • 未来
  • 早春
  • 陶器の富士
  • 秋に、リョウが……
  • 十一月、レウは……
  • おわりの秋
  • <さびしい>季節

Ⅴ 昭和五十八年

  • 七月は……
  • 夏便り
  • 暑中伺い
  • 夏暦
  • 夏疲れ
  • 水中花
  • むざん
  • 朝焼けのあと
  • ねぐら
  • 忘備録

あとがき

 

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森の果て 高橋秀一郎詩集

 1967年2月、長帽子の会から刊行された高橋秀一郎(1937~1991)の第1詩集。題字は長浜謙。著者は埼玉県生まれ、刊行時の住所は豊島区。


目次

  • 草地
  • 海の記憶
  • 部分
  • ゴースト・タウン
  • 美しい朝・不可逆な朝
  • 悪夢
  • 鳥影
  • 拒絶の色

  • 状況のバラード
  • 不可能な街
  • 虚大な街
  • 状況そして反状況
  • 乾いた部屋あるいは行為
  • 固い芯
  • 狂気へ帰る
  • 眠り男の記述

  • 処刑の時
  • すべて不可能な時
  • あなたとぼくの間
  • 幻影への疾走
  • 遠い声
  • 解体の予感
  • 森の果て
  • 失踪
  • 荒れた海辺

<森の果て>のために 鶴岡善久

 

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