2024-04-27から1日間の記事一覧

日本詩の古代から現代へ 網谷厚子

2019年6月、国文社から刊行された網谷厚子(1954~)の評論集。カバー装画は高田有大。著者は富山県中新川郡生まれ。 「日本語」で詩を書くとはどういうことなのか。「日本語」の特質を存分に発揮した〈洗練〉された表現はできないか。第一詩集を出してから…

うずくまる陰影のための習作 粒来哲蔵詩集

1981年10月、花神社から刊行された粒来哲蔵(1928~2017)の第8詩集。著者自装。 目次 ・うずくまる陰影のための習作 うずくまる陰影のための習作 運河A 運河B 海処より 日付のある三つの情景 向こうへ 湖沼とその周辺 犬 ・異城の人 ブラシ 鴉など モニカ …