1991年3月、ペッパーランドから刊行されたアンソロジー。編集は前田ちよ子、水のるり子、岡島弘子。表紙は角田有、カットは小林あき。
目次
- 危く母と娘で 秋山江都子
- 母と娘 荒川みや子
- 小春日 石川多枝子
- 性という共通の水脈の前に立って 梅田智江
- ただいま母親は不在です 岡島弘子
- 母をおもう 尾形智子
- 時代劇の女 小山田積子
- 母を想う 加藤広子
- 母というギザギザ 國峰照子
- エルノラの森 小林あき
- 無窮の彼方にいる人 佐藤正子
- 母 菅原圭子
- 母と娘の絆 鈴木恭子
- 長い午後、しおれていくバラを みながらわたしはあなたに話したかった 征矢泰子
- いま 光の中にいる母へ 匿名希望
- ”二人の母”の娘として 永田良江
- 母の哲学 橋本福惠
- 別れ 前田ちよ子
- 「順繰りなんですから」 水沢和子
- 母の老いの傍で 水野るり子
- 大家族のなかの母 明利登美枝
- 九十才の母と相撲見物に行った 山口ひとよ
- 不安な鏡神秘的な光 山本楡美子