このブログについて

 

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bookface=本の顔=表紙=書影=装幀=装丁=装釘=装本=装画。所有している本や新たに購入した本の備忘録。新刊本よりも墓石化している古書が多い。感想文を書くことがあるかもしれないが、基本的には表紙(裸本の場合は扉)と目次と書誌情報。第○詩集という記述には不正確なものもある。

魚たち・犬たち・少女たち 吉原幸子詩集

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 1975年12月、サンリオから刊行された吉原幸子の第5詩集。装画・装幀は司修

 

 ここ十年ほどの間に新聞や雑誌の求めに応じて書いたものを中心にして、この集を編んだ。
 眉をひそめ、髪の毛をかきむしって「オンディーヌ」「昼顔」「夢あるひは……」などに収めた重くるしい作品を書きながら、一方で私は、やはりこのような”世界へのラブソング”を歌いたがっていたのだ。もしかすると、二重人格なのかもしれない。

 自分が子供だったことをまだよく覚えている若い人たちに読んでいただきたいと思うので、私(の詩集)としては初めて、新仮名づかいを使用した。
(「NOTE」より)

 

目次

  • 夜明け
  • 急がないで
  • もぐらの春
  • 風の弦
  • しろい春
  • 交替
  • 回転木馬
  • あの子
  • 小さな愛が……
  • 明日
  • 日曜日

  • 空の魚
  • 五月
  • 母に
  • 浜木綿
  • ユメカサゴ
  • 漂う
  • 夏の一日
  • 尋ね人

  • 宴のあと
  • 中腹
  • 影 四題
  • 死ぬ母
  • 落葉
  • 旅びと
  • 祈り
  • 11月の音

  • はかなさなどと……
  • 月日
  • まぶしい朝
  • 回帰
  • 捨てる
  • 帰途
  • あんなに
  • サーカス
  • 白い月 白い杖
  • 白い記憶
  • 少女は……

NOTE


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シャーロック・ホームズという名のお店 岡本勝人詩集

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 1990年11月、思潮社から刊行された岡本勝人の詩集。装幀は芦澤泰偉。附録栞は北村太郎による解説。

 

目次

  • 紫陽花
  • 恋歌
  • 夕星(ゆうづつ)
  • ウィーン
  • 青空とつばめ
  • 少女
  • 同時代のアフリカ
  • 文鳥
  • 合歓木(ねむのき)
  • 風景
  • 盆帰り
  • 風鈴の音
  • 来竹桃(きょうちくとう)
  • 幻想の積乱雲
  • アカシアの木陰に
  • メロンの月 
  • 世紀末とランプ
  • 太陽とコカコーラ
  • ET
  • 星空の下のブルートレイン
  • 空が旋回する時 
  • 古墳群 
  • 不知火
  • 駅(Station)
  • シャーロック・ホームズという名のお店
  • 夕暮れのロシアンティ
  • ヨット日和
  • 童話
  • 死者たちの群れ
  • シンフォニア
  • 冬物語
  • 冬の絵
  • 冬の祭
  • 夜啼鳥の啼くむこうには……

跋 饗庭孝男 抒情の深みにむかって
あとがきにかえて


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酸素31 支倉隆子詩集

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 1994年6月、思潮社から刊行された支倉隆子の詩集。表紙絵はカルロ・カッラ。第19回地球賞受賞作品。

 

この頃は少なくなったがシンナー遊びをする少年少女について聞くたびにわたしはシンナーのまずさを知っているので(染色の過程でよくこれを使う)どうして彼らは”酸素遊び”をしないのだろうと思ってしまう◆酸素という言葉が好きである。それに加えて詩を書くことはわたしにとって酸素のように必要だという単純で無防備な理由からこれを題名とした。無防備なというのは「それでは詩を読むことも酸素のように必要か」という反問が打てば響かないうちに返ってくるだろうからである。◆でもやっぱり”酸素”にした◆サンソサンジュウイチと読んでもサンソサーティワンと読んでも涼しい感じが自分ではして『酸素31』としたが収録した作品の数は三十一ではなくて三十である◆表紙絵はわたしの好きなイタリアの画家・カッラのどういうわけかあまり好きではない一点を選んでしまった。この点後悔するかも知れない。
(「酸素31後書」より)


目次

そのひと

  • 青いまま、青いまま、青いまま
  • 昼の月のように移動するだろう
  • 遠縁のものも静かに笑った
  • おだまき草よ
  • わたしが一房、いけどられて
  • 夢の途中でも立ちどまるだろう
  • 桃山に、捨てられて
  • 年のはなれた末子である
  • 午後の黒板
  • 呼吸法
  • まだ中州は見えているか
  • まだ肌着をさがしている
  • 柳の国から細長くお便りします
  • 女神よ、と囁かれた

遊星の一部

  • ところどころに他国がある
  • 湾内遊覧
  • 誘惑――柳からの
  • 夜の瓜
  • シャワー
  • 昼の家
  • 夏の花(a)
  • 夏の花(b)
  • たましいは旅に出る(箒・絲蔵・たましいよ)
  • 物語(千客・それから・岐阜の姉)
  • 控(水曜日・福耳)


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エミリー・ディッキンソン 世に与えた彼女の手紙  ポリー・ロングワース

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 1968年10月、東京メディカル・センターから刊行されたポリー・ロングワースによるエミリー・ディキンソンの評伝。翻訳は村岡花子

 

目次

巻頭詩(エミリー・ディッキンソン)
原著者序文

  • 第一章
  • 第二章
  • 第三章
  • 第四章
  • 第五章
  • 第六章
  • 第七章

訳者あとがき
参考文献

 

書評等
世に与えた彼女の手紙。(天使の図書館ブログ)

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風土記 山佐木進詩集

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 2005年3月、草原舎から刊行された山佐木進の第3詩集。

 

目次

  • 風土記
  • 祭りまで
  • 風来考
  • 万引考
  • 舞い
  • 朝のスケッチ
  • 花見
  • はじまり
  • 新年
  • 地名考
  • さざれ石
  • 八月の情念
  • かなしい真昼
  • 手紙もどき
  • 上総幻想

  • ひまわり
  • 想い
  • 凶花
  • コスモス
  • あじさい
  • 手袋
  • コオロギの初恋
  • めざめ
  • 朝顔

あとがき


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身空x 支倉隆子詩集

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 2002年6月、思潮社から刊行された支倉隆子の詩集。第18回詩歌文学館賞候補作品。


目次

  • 1・夜の草にんげんの夜から 水銀のように
  • 2・草の背・町 虫の背から草の背へ……夜に消える
  • 3・草の背・庭 虫の背から草の背へ……後背の青いうねりと
  • 4・草の隣 草の隣で虫が泣いている 青く細く隣りあわせて
  • 5・新緑 永遠のランドセルから 新緑は繰りだして
  • 6・草の身空 ……若いみそらで虫も泣け草はふえ
  • 7・羊歯 甘い夜から 二つめの 廃駅
  • 8・草動 雛鳥のように 草の脚は
  • 9・犀の雫 静かな犀は犀の雫だ
  • 10・燐 斜視の霧雨 アンモナイトをぬらし
  • 1・草の声
  • 2・草間
  • 3・イリヤ・カバコフ
  • 4・沿線の草
  • 1・首長竜 夏の夕方は 首の長い毛もののかなしみ
  • 2・鯛ノ浦 三月の風は スカートの奥から
  • 3・春の舌 ぱふりと 巾広の 風
  • 4・古い夏/小樽 運河は鰈みたいに終っていた
  • 5・最果て 或る日 六畳間が 静かな花だった
  • 6・廃線 水草のむこうに 線路は消え
  • 7・鹿と水仙 新しい鹿はどこにいる
  • 8・ユラ・水の不良 ゆ、ゆ、ゆ、遊園地の ふ、ふ、ふ、
  • 9・アマリリス 細く。あをく。細く青く。
  • 10・赤い雲 空の果てから赤い鮫が

身空xについて


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