このブログについて

 

f:id:bookface:20170909100050j:plain

bookface=本の顔=表紙=書影=装幀=装丁=装釘=装本=装画。所有している本や新たに購入した本の備忘録。新刊本よりも墓石化している古書が多い。感想文を書くことがあるかもしれないが、基本的には表紙(裸本の場合は扉)と目次と書誌情報。第○詩集という記述には不正確なものもある。

危うい夢 利岡正人詩集

f:id:bookface:20181017151704j:plain

 2016年3月、ふらんす堂から刊行された利岡正人(1976~)の詩集。装幀は和兎。


目次

  • 夢の見方
  • 問い
  • 低い空
  • 夢の破局
  • 心を砕く
  • 夢に巣くう
  • 朝帰り
  • 薄明のさなか
  • 道案内
  • 目覚めの尺度
  • 計測中
  • 冴える朝
  • 吹雪く日
  • 鏡の中
  • 眠りの底
  • 白昼夢
  • 廃道

  • 空虚な経験
  • 残留物
  • 羽撃き
  • 漏刻
  • 敷居
  • 出発
  • ほころび
  • 見晴らしのよい建物
  • 理路
  • 侵襲
  • 空席
  • 落日の街角
  • 夜に滲む
  • 真夜中の標識
  • 消息
  • 帰路

  • 冷たい夜
  • 明るい部屋
  • 徘徊
  • 独楽
  • 夢の形跡
  • 反故にされた眠り
  • 夜の転覆
  • 覚束ない時間
  • 沈思
  • 最後の塵
  • 道の空
  • 朝影
  • 退去
  • 落ち着きのない夢
  • 崩落
  • 消失点
  • 再会


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

音への頌歌 柴田忠夫詩集

f:id:bookface:20181205203409j:plain

 1987年7月、花神社から刊行された柴田忠夫(1918~2002)の第4詩集。装幀は熊谷博人。


目次

  • 午後の倦怠
  • 夏のコンポジション
  • 風景
  • 黒い人影
  • 渡れない橋
  • 音への頌歌
  • 滄海の墓
  • 幻華
  • 古い宝石筥
  • ふたたび音への頌歌
  • まゆの中
  • 別れて生きるとき
  • 青春
  • 書かれなかった手紙
  • 海へのモノローグ
  • 眠られぬ夜
  • 生きる
  • ラジオドラマ考
  • 遺失人
  • 汚れてしまった月


あとがき


NDLで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

添削教室 大西民子

f:id:bookface:20181113171454j:plain

 1992年11月、短歌新聞社から刊行された大西民子(1924~1994)の短歌入門書。


目次

はじめに

  • 言葉の意味を正しく
  • 自分の言葉で
  • 時代のなかで
  • 病む人・みとる人
  • ペットを歌う
  • 旅を歌う
  • 電話の歌
  • 植ゑ・据ゑ・飢ゑ
  • 花を歌う
  • 自動詞・他動詞・ば
  • 歌のまとまり
  • ひさかたの
  • 食事の歌
  • 木のさまざま
  • 音便のことなど
  • 雨の歌など
  • 許容事項の一つ
  • 「と」の接続
  • 活用の無理な言葉
  • 「や」と「か」
  • おはす・います
  • ゆく・いく
  • 「如し」について
  • ハレーすい星
  • 歳時記のすすめ
  • 古語・新語・外国語
  • から・より
  • 過去の推量
  • 春の紅葉
  • 延言のことなど
  • 語源のことなど
  • さまざまな「を」
  • 連作のことなど
  • 病院の歌など
  • 家族のいろいろ
  • 年末年始のころ
  • 神だのみ
  • 受身のとき
  • 虫のひと世
  • 上旬下旬の照応
  • 加太の雛流し
  • 送り仮名
  • らっぱのみ
  • 執着を去って
  • 夏の収穫
  • 歌の題材
  • 二つの「なむ」
  • 年明けて
  • 如し・がに
  • 託せし・持ちし
  • 春のあらし
  • 曽孫の入学
  • 入梅のころ
  • 夏を待つ
  • 土用のうなぎ
  • 人の動く季節
  • 九月の歌
  • 遺筆の色紙
  • とげ抜き地蔵
  • 梅の花
  • 如何に果てしや
  • 春のころの歌
  • 卒寿の祝ぎ歌
  • のれんはづして
  • 竹馬の友
  • 語りぐさ
  • 菅公の護符
  • 白亜の校舎
  • 母国の虹
  • 更けゆく秋
  • 小春日和
  • 鷹ひとつ
  • 黒田節
  • 春寒のころ
  • 光る海原
  • 兄の日記
  • 若葉と銀輪
  • さまざまの「取る」
  • 既視感
  • 台風の雨
  • 言葉の機微
  • 軽鴨の記事
  • 九時が消灯
  • 玉砂利の音
  • 大き手を持つ
  • 大正生まれ
  • ファジーチョコ
  • 昨今の歌の中から
  • 野鳥のこえ
  • 帰化植物
  • 母は地蔵
  • 去りゆく夏
  • 道歌のことなど
  • 秋の日差し
  • バーゲンのコート
  • ものの名
  • ドナー・山茶花
  • 寒牡丹
  • 朝のこぬ夜

あとがき


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索

灰皿 徳田秋聲

f:id:bookface:20181017151448j:plain

 1938年7月、砂子屋書房から刊行された徳田秋聲(1872~1943)の随筆集。

 

 私は隨筆文學を餘り好かない。俗間の俳諧、書畫、茶の湯、造庭、盆栽、音曲、圍碁などと同列に日本人の隱微な道樂の一つに數へることも出來るとくらゐに、若い時代には思つて來たものである。今でもさう云ふ觀念から全く脱出した譯ではなく、徒然草方丈記の系統のものはやつぱり隱遁者の一つの道樂で、本格的な文學とは言えないのではあるまいかと思ふのであるが、しかし俳諧癖や書畫趣味や、盆栽道樂が、日本人の生活とは切つても切れぬ美的生活の一面であり教養であることも爭はれない事實である。隨筆は或る時は自由形式の論文であり、或る時は巧まないコントであり、自然發生的な散文詩であり得る。しかし私は何の意味からいつても隨筆家といふには、餘りに物を知らなさすぎる。從つてここに集めたものが、所謂る隨筆であるか否やも疑問である。大抵或る一つのポイントをつかんで印象的に書いたやうなものばかりで、その時々の新聞紙上ではいくらかの刺戟くらゐにはなるとしても、時がたつに從つて光を出して來るといふやうな種類のものでは斷じて有り得ない。たゞ何時までたつても完成老熟しない私の人生觀の閃きではある。

 砂子屋主人の好意で、これを出版するに當り、編輯と校正は一切一穗がやつてくれたのである。それといふのも、私は自分の書いたものを取扱ふことが嫌ひなためであるが、老來記憶力の減退とともに、同じことが二度繰返されてゐることもあるさうである。讀んで訂正すべきだが、今はその靈にしておくことにした。

 昭和十三年七月十七日晚、ちやうどこの日この明け方に死んで行つた長女端子を思ひつゝ。

徳田秋聲

(「序言」より) 

 

目次

  • 灰皿
  • 雜音騷音
  • 花・水鄕
  • 風呂桶
  • 生活斷片
  • 俗談平語
  • 心頭凉味
  • 夏の享樂
  • 鰒・鶫・鴨など
  • 田舍の春
  • 春の辭
  • 新春雜感
  • 酒と煙草
  • 東京と自然
  • 紋章談義
  • 四名家第一印象
  • 二月の月評
  • 長篇四五讀後感
  • むだ言
  • 序言


NDLで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索