1996年10月、本多企画から刊行された伊藤一彦(1943~)ガイドブック。著者は宮崎市生まれ。刊行時の住所は宮崎市大島町。
目次
一、『海号の歌』作品抄(平成七年九月三〇日雁書館発行)
- 旅人(八首)
- 夕景 (一八首)
- 樹の時代(九首)
- 人間の手(二六首)
- イワンを 乗せて(四九首)
- 夢(五首)
- 鳥(一二首)
- 夢の階段(一四首)
- 異物(二七首) 月の光を(一五首)
- 光の国(一一首)
- 海号 (一五首)
二、 「海号の歌』の世界
- 『海号の歌』 読売文学賞選評 岡野弘彦
- 優しさあふれる『海号の歌』 酒井佐忠
- 熱い涙を歌う 安永蕗子
- 豊かで深い心と詞の船 小島ゆかり
- 呼びかける抒情 岩田正
- 故郷での望郷 高野公彦
- 希望の文学 佐佐木幸綱
三、自選作品─歌とエッセイ
- 短歌一〇〇首
- 『瞑鳥記』『月語抄』『火の橘』『青の風土記』 『森羅の光」各二〇首
- エッセイ六題
- わが帰郷
- 偉大なちっぽけ
- 三姉妹 誕生月の月光
- 歌を始めた君に
- 方言小考――おらびよる
- 故郷と定型――若山牧水
- 「青陽」四十五首――受賞第一作
- 宇宙という時空への恋歌 伊藤一彦
略歴
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