1957年6月、理論社から刊行されたヴィタリー・ビアンキの児童向け読み物。翻訳は内田莉沙子とタカクラタロー。挿絵は牧野四子吉。
目次
森の暦
〈春の森〉
1 眼ざめの月―(春の第一の月)―三月二十一日から四月二十日まで
2 渡り鳥が故郷にもどる月―(春の第二の月)―四月二十一日から五月二十日まで
3 歌と踊りの月―(春の第三の月)―五月二十一日から六月二十日まで
〈夏の森〉
4 巣の月―(夏の第一の月)―六月二十一日から七月二十日まで
5 ひな鳥の月―(夏の第二の月)―七月二十一日から八月二十日まで
6 群の月―(夏の第三の月)―八月二十一日から九月二十日まで
〈秋の森〉
7 渡り鳥が故郷に別れをつげる月―(秋の第一の月)―九月二十一日から十月二十日まで
8 倉庫がいっぱいになる月―(秋の第二の月)―十月二十一日から十一月二十日まで
9 冬のお客たちの月―(秋の第三の月)―十一月二十一日から十二月二十日まで
〈冬の森〉
10 はじめて道が白くなる月―(冬の第一の月)―十二月二十一日から一月二十日まで
11 苦しい飢えの月―(冬の第二の月)―一月二十一日から二月二十日まで
12 春までたえしのぶ月―(冬の第三の月)―二月二十一日から三月二十日まで
