ほんとうでしょうか 両角享子詩集

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 1997年8月、宝文館から刊行された両角享子の第3詩集。装幀はたけだとしこ。

 

 日本での生活も、生まれ育った旧満洲より遙かに長くなりましたが、相変らず昔のこと、戦争のことを書いたものが多く、今更ながら戦後の五十年は何であったのかと、考えさせられる今日この頃です。
(「あとがき」より)

 
目次


Ⅰ春の知らせ

  • 北上川の春
  • 行く 時の流れ
  • 春の知らせ
  • 小さな春
  • 今日は風がつよい
  • 沈丁花
  • 受難
  • 信号無視のもんしろ蝶
  • 金木犀
  • 連弾
  • ある少女
  • 何も知らないS子さん
  • おさらい会
  • 白い犬

Ⅱいくさと詩(うた)

  • もう一度あの銀貨の響きを聴きたい
  • 枇杷
  • 父へ
  • 神戸への旅
  • いくさと詩(うた)
  • 思い
  • それから
  • いささかのたじろぎ
  • 思うこと
  • 本当でしょうか
  • 願い
  • 尾道
  • むかし むかしの

あとがき


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