1983年12月、漉林書房から刊行された入江元彦(1923~1993)の詩集。装幀はベイ・Argus。
目次
L'amour et la Mort
- 谷間の月
- もどる海
- 地中の海
- 千絲の海
- 黙示のまばたき
- 万燈絵を流す千代子
- 冬の花火
- 緑衣の火車
- 生き小口 ペイレネ
- 千絲空 メルポメネの遺言
- 砂をかみ春が 夏が
- 負の首(ふのとるそー)
- 棺架の滝
- わが彼岸から
- 数段不可思議
- ローレライ有漏無漏
- のぞく彼岸夢五閑 空舞台
- 千絲の穴
- 夏女中 ケサランパサラン
- 凍夜のはぜ
- 3LDK古くもない新しくもない
- げん爆の日まで縁の下のネコの子三毛
- パラダイス・アーミー
- わが難民から
- CORACLEのほつれ
- いる
- いやなことさねバンボロロ
- 公害鳥 MARAN-KATTA-KATTA
- 人肉好み 鮫悪のうつつ
- 棒読み
- 復活 投了なき駒
- ひらかれちまった村のうた
ノート