0への伝言 津沢マサ子

f:id:bookface:20181025172643j:plain

 2004年12月、深夜叢書社から刊行された津沢マサ子の句集・エッセイ集。装画は津澤薫「灰色の象のかたちを見にゆかん」。装幀は小原宏延。栞は和田悟朗、鎌倉佐弓、恩田侑布子、和泉香津子、永島転石、夏石番矢、堀本吟、谷口慎也、桂信子、村上護、齋藤慎爾による「津沢マサ子論」。


目次

・0(ゼロ)への伝言

  • 針金色のムーブメント2004
  • 落日に献ず2003
  • 記憶のレリーフ2002
  • 青天異聞2001
  • 不在への扉1999~2000
  • 0への伝言1998
  • わがアルミナの詩1996~1997
  • 風の階段1995

  • 師の俳句・師の言葉――一回かぎりの完璧な表現を指向―高柳重信
  • 河が流れていた・窓秋を追慕して
  • 出会いそして決別
  • 鷹女のこと
  • 三橋鷹女 わが心の十句
  • 和泉香津子――この世の匂い
  • 正岡子規の俳句アンケート
  • 摂津幸彦の俳句アンケート
  • 私の好きな大正の女流俳人
  • 『夢の音』雑感――太田紫苑句集
  • 岩片仁次第四句集『砂塵亭残』雑感

  • 齋藤美規句集『百年』一句鑑賞
  • 古川克己「地球人のコスモス」の世界
  • 佐藤鬼房の一句
  • 一句鑑賞(「多摩のあけぼの」63号から)
  • 宮脇白夜著作集第二巻『「方舟」の水脈』書評
  • 竹中宏句集『アナモルフォーズ』への道のり
  • 銀河への道程 金子敦句集『砂糖壺』評
  • 『夢殻』の一句――清水径子『夢殻』
  • わが現代俳句協会
  • 心に残った俳句
  • 句意句眼/作品との対話 珠玉の91句
  • 冬七草
  • 私の無季俳句<自句自解〉
  • 2000年百人一句
  • 競詠わたしの表現上の立場 口語を使うとい
  • うこと
  • 類想・類句について
  • 私の代表句――「SAYONARA」のかたち

  • 夏の思い出――素敵なアンヌ―
  • わが原風景と作品―灰神楽
  • 長い人生
  • 祈り
  • 生きる
  • 本当のこと
  • 彼岸前後
  • 鷹女忌に想う
  • 出会い
  • 今も昔も
  • 幻想
  • たからもの
  • 素朴な疑問
  • ブーツ そして
  • 今日からは
  • 風のように
  • 「見えてくるもの」
  • 処女作のころ――メ切りに殉じる
  • メモ帳より
  • 「エロチシズム」作品に付してのコメント
  • 影のレリーフ

年譜・著作目録
あとがき


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索