三つの秋のうた 鈴木理子詩集

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 1963年7月、現代詩研究所から刊行された鈴木理子の第1詩集。


目次

Ⅰ 三つの秋のうた

  • 三つの秋のうた
  • ひとりで登る山は
  • 素直な敗北のうた
  • ある一日とある一日とある一日
  • かべ
  • 平和な冬は
  • 都会はいつも
  • 夜から朝へ
  • わたしのまわりには

Ⅱ 霧

  • 忘却のあとで
  • 燈台
  • 戦い
  • 童話
  • 外人墓地
  • 三年間のこと
  • 植物の昼と夜
  • 雨季の哀しみ
  • 秋から冬に

Ⅲ 都会

  • 秘密
  • エピソオド
  • 空間

後記


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フォークナーの町にて 加島祥造

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 1984年10月、みすず書房から刊行された加島祥造の随筆集。カバー画は著者。

 

目次

まえがき

  • 1 メンフィスまで 
  • 2 打明け話
  • 3 南部の哀しみ
  • 4 kudzuの話 
  • 5 淋しい散歩のなかから
  • 6 小さな広場にて

付録
1 南部の哀しみ
2 kudzuの話つづき
3 南部について


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女の詩集 新川和江編

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 1966年9月、雪華社から刊行された女性詩アンソロジー。編者は新川和江。装幀は山崎晨、カバー写真は幸島正則。


目次

■小鳥の足あと九つの詩篇

  • 寂しき海 
  • 海盤車に寄する
  • 小さい女中 
  • 廃馬 
  • コスモスの花 
  • 寂しき夕雨

■メロン・レモン・ストロベリィ

  • メロン・レモン・ストロベリィ/柳川章子 
  • 青いりんご/吉田真津子 
  • 海/三浦洋子
  • 悲歌/吉行理恵 
  • 涙/城戸美千子
  • スケッチブックの花/若谷和子 
  • 童謡/立原えりか
  • 幕間に/村松英子
  • おしゃべりな真珠/安井かずみ

■ゆれる心めざめる瞳

  • カミサマと私/小出瑞枝 
  • 見てやろう/千葉映子 
  • 若さゆえの動揺/吉岡恵利香 
  • 一晩中歩いてみたら/松下良子 
  • おいらん草/上杉浩子
  • あわれな娘と海/阿部千歳 
  • 明度/小池玲子
  • 希い/山本道子 
  • その時のために/生路洋子

■恋・女の学校

  • 一日の物語/岸田衿子
  • そんなにやさしい/近江靖子
  • おくりもの/笠原三津子 
  • 花のメルヘン/小山銀子 
  • あなたとわたし/堀内幸枝 
  • きょねんのこと/中島明子 
  • 酒の味/渡辺真美子 
  • ほねなしやねん/日和佐勝美 
  • バーベキュー/白石かずこ 
  • 天使のうた/新藤涼子 
  • 愛は愛の言葉が嫌い/秋野サチ子 
  • 火の唄/榊弘子 
  • 私は小鳥です/小出ふみ子 
  • やさしい日によせて/堀場清子 
  • だまして下さい言葉やさしく/永瀬清子

■さようならの美学

  • 訪れ/木下博子 
  • ことば/小黒千恵 
  • あたしとあなた/小林初枝
  • レモン・ティ/城道子 
  • おもいで/梶原しげよ
  • 雪あかりの道で/岩田京子 
  • 愛はない/石丸万寿美
  • あなたは死者/河下柳子
  • 長い時間/富岡多恵子

■青いあんずの熟する時

  • レモンの花/平野晶子 
  • 哀しみは/板井咲子
  • 男について/滝口雅子 
  • 彼女/高良留美子 
  • 雪崩の楽章/坂本明子
  • 卵/吉原幸子 
  • 抱擁/片瀬博子

■ひとつの屋根の下に

  • 婚姻/新川和江
  • 花よめのうた/藤原菜穂子 
  • 貧乏人/松村美生子 
  • 秋のメモ/高島菊子 
  • たまごのような方へ/さわざき・いそこ 
  • べつべつにうたわれる朝の唄/多田智満子 
  • 午後のレモン水/中村千尾
  • だきあってねむる夜のように/福中都生子 
  • 怒るときと許すとき/茨木のり子 
  • いつも見る死/財部鳥子 
  • 愛犬悲歌/香川紘子
  • 春愁/小林富子 
  • 花料理/芥川瑠璃子

■子のうた母のうた

  • ぱらいろの子のうた/志沢美智子
  • うた/石川逸子 
  • 誕生/手塚久子 
  • 頬/竹内てるよ 
  • みち/三井ふたばこ
  • わかれ/山下千江 
  • 亡き母に/深尾須磨子 
  • ねむの木の子もり歌/皇太子妃美智子殿下

■<食う〉ということ

  • 苦しい唄/林芙美子 
  • けれども/瀬川稔子
  • 紙幣/港野喜代子 
  • 予算へらし/よしかわつねこ
  • その夜/石垣りん

■女はx

  • 女は…/北川悠紀子 
  • 天路歴程/磯村幸子 
  • あたしは5/武村志保 
  • 恋文ではなくて/内山登美子 
  • くらくら/山口洋子
  • 祈り/吉岡明子
  • 鬼火/中潟寿美子 
  • 早春/北川多紀 
  • 不安な昼下り/所田鶴子 
  • ラスト・ダンスは私に/岩谷時子

■心静かな日のためのうた

  • 影/加藤八千代 
  • 夏みかん/森川法子 
  • 友/村上博子
  • 寝台の少年/会田千衣子
  • 植物誌/牟礼慶子 
  • 雷の花/新藤千恵 
  • ポプラ/金沢星子 
  • 土塀/市川君江
  • 真昼の鐘/福井久子 
  • トラピストで見た冬バラについて/江間章子
  • 雪夜/片田芳子
  • 十二月の蝶/武田隆子
  • 静かに訪れて/高田敏子

■あとがき/新川和江


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名僧の母 清谷閑子

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 1941年3月、新踏社から刊行された清谷閑子による偉人物語。遺作。画像は裸本。

 

目次

序にかへて 伊福部敬子
清谷閑子女史の追憶 青木春三


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ないしょ 伊藤茂次詩集

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 2009年3月、龜鳴屋から刊行された伊藤茂次の詩集。編集は外村彰、題字は著者、表紙画は滝田ゆう、奥付版画は高橋輝雄。画像は普及版。

 

目次

  • 自分のこと
  • 亭主の顔
  • 晴天
  • ないしょ
  • 私はひざこぶを曲げて
  • 裏辻のアパート

  • ある数式
  • 僕の卑下
  • 鉛の入っている憂鬱
  • 休日
  • 野良犬のしつぽ
  • 僕の写真
  • ぼんやりとした羨望
  • 人間の胴体は肥桶みたいだ
  • 闇の声
  • 馬鹿にするな
  • こんちくしょう 僕のなかのおまえ
  • 日常
  • 出来ない詩
  • 元旦のメモ
  • 道筋
  • 姿勢
  • 大きい井上さん
  • 静かな場所の留守番
  • 努力した青空
  • 或る日
  • 知らん顔
  • 儀礼
  • やもめ
  • かいしょなし
  • 一人ぐらし
  • 秋晴れ
  • 事情があって
  • 女の海峡
  • 約束
  • 雪化粧

  • 夕景
  • 人生劇場
  • 秋冷の候
  • 気楽
  • 残陽
  • 僕のうた
  • ロマンチスト思考
  • 申告
  • 靴を買う
  • ロマンチスト思考2
  • ロマンチスト思考3
  • やがて五月に

  • これから
  • 頭をはげらかして ぐうたらがくる
  • 雑記(一)
  • 雑記(二)その朝起るまで
  • 雑記3 スケッチ
  • 六月の陽
  • 病院にて
  • ラブ
  • 辻潤再来
  • 冗漫
  • 姓名判断
  • 五月の空
  • 或る安心
  • 七月と老人
  • 野放図と鍵
  • 人生の話
  • 孵化(ふか)
  • 卍の会
  • すっちゃかめっちゃか
  • 運命
  • 朝日
  • 写真

  • 心の美
  • 消化不良
  • 困窮
  • 年寄り
  • ふざけ
  • 天気異変
  • 裏辻のアパート
  • 病棟にて
  • 死の活
  • 他人顔
  • 明日も
  • 晴天
  • 群生の森
  • 雪柳
  • 姿勢
  • 決意
  • 山師と詩人
  • 日和
  • 走る風

「かいしょなし」の悲しみ 川本三郎
ないしょの人――伊藤茂次のこと 天野忠
一篇の傑作をのこしたアル中詩人――伊藤茂次さん 大野新
伊藤茂次伝――流れ者の酒詩人 外村彰
裏辻の影――もじさん後追い行 小幡英典

 


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青みどろ 三橋美江詩集

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 1985年7月、ぎふ七人会から刊行された三橋美江の第4詩集。

目次

大岡川抄(横浜懐古)

  • 讃歌
  • 淋しいバスの停留所
  • 地球病む
  • 嫉妬
  • 御望六月
  • 墓参
  • 深夜
  • 冬の日
  • 人間は鳥ではない
  • 関ヶ原の雪
  • 隅田川
  • 蜂と私
  • 痛ましき英霊
  • 葬列
  • 雪の日
  • 雪の日

  • ぎおんの夜
  • 嵐山
  • 文楽人形
  • 夜の河 
  • 眼の無い魚
  • 山と海と旅
  • 長良橋雨情
  • 雨の中の電話ボックス
  • 揖斐川
  • 木曾川
  • 旅の終りに
  • 乗鞍山頂に立つ
  • 三方石観音
  • 志賀高原の思い出
  • 野の少女
  • 夜の海
  • 延算寺
  • 宙吊り

  • 御望抒情
  • 枯野
  • 長雨
  • おうむ
  • 白鷺
  • 青い目釦
  • 匂い
  • 関東大震災
  • 雑草
  • 満月
  • 虫死す
  • 秋の音
  • 裸辨天
  • 朱鷺
  • 御望山
  • 夏野
  • 英執着獅子幻想
  • こんな風が吹く

  • りんごを持って寝ていました
  • 涼風 
  • もらいもの
  • 私の涙
  • 飼育係になりたい
  • 子供
  • 三河の海
  • 母子服
  • ふるさとの海
  • 海鳥
  • 海と私
  • 海に降る雪

青みどろ

  • いのち
  • 阿修羅
  • とび出すコロナ
  • 雑草の花
  • 草原に躍る
  • いろこの宮
  • 梅雨晴れ
  • ピカソ
  • 青みどろ
  • 水子地蔵
  • 鶴を折る
  • 桜花幻想
  • 人間は宇宙だ
  • 渇いた地図
  • 朝の点景
  • ゴリラ
  • 南の島
  • 繋がれた犬
  • 熱帯降雨林

あとがき


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エバの裔 塔和子詩集

 1973年6月、渡辺隆の援助で燎原社から刊行された塔和子(1929~2013)の第3詩集。題字は村野四郎、装幀は渡辺隆。


目次

  • 貧婪な手
  • 痛み
  • 真夏の昼
  • 生存
  • エバの裔
  • 帰郷
  • 舞台
  • 回生
  • いつも見知らぬ手に
  • ひとつの包
  • 肉体
  • 挑発
  • 新しい世界
  • 慰撫
  • 飾り
  • 選ぶ
  • 球根
  • まぶた
  • 時間
  • 不眠
  • 合流
  • 地球
  • 海の顔
  • 立像
  • 癒し
  • ぬれているとき
  • 物体
  • もうひとりの私がいて
  • 若い客
  • 闇なる地球
  • ある姿勢
  • 不在
  • 九月の終り
  • 点である私
  • 姿
  • 疑惑
  • 夏の夜
  • 形のない木から
  • 衣服
  • 時の魔術
  • 純潔
  • 初夏
  • 午後

後記


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