1940年10月、時代社から刊行された竹久夢二(1884~1934)の随筆集。
目次
- 十字架(筆蹟)
- 心飢ゆ
- 故郷
- つきくさ
- ある思ひ出
- 夕餉時
- 自畫自贊(一九一九)―大八・九「文章倶樂部」―
- 流れの岸の夕暮れに(一九二五・六・一六)・―大十四・八「女性」―
- 春いくとせ
- カリンの花―「中學生」―
- ネルのキモノの肌ざはり(一九一三・四・二五)
- 兩國夜景(一九二五・五・五)
- 東京地圖(一九二五)
- 夏の街をゆく心(一九二六)
- 西京雜信(一九一七・七・七夜)―大六・八「新演藝」―
- 西京雜信(一九一七・八・九夜)―大六・九「新演藝」―
- 上方の女と江戸の女(一九一九・二・一五)―大八・三「新小説」
- 生活小觀(一九二〇・四一一)
- 私が歩いてきた道―「中學生」
- 青い窓から(一九二〇・五・二五)―大丸・七「中央文學」
- 晩春感傷(一九二六・四・一三)―大十五「週刊朝日」―
- 春は飛ぶ
- メモより
- 王春今昔
- ある眼(一九二四)―大十三・五「女性」―
- 市朝雜記
- 白晝夢(一九二四)
跋有島生馬
小引
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