1977年1月、牧羊社から刊行された柴田白葉女(1931~1984)の随筆集。装幀は直木久蓉。
目次
- 蛇笏先生を偲ぶ
- 柿
- 辛夷の花
- わたしの森田たま女史
- その頃
- 陽炎句会
- ともしび
- 崖上の家
- 沙羅の花
- 冬の欅
- 葉けいとう
- 白木蘭
- 樹のすがた
- 蚊
- 猫
- 菊
- 牡丹
- 形
- 傍観者
- 祭まえ
- 焔
- 二つの火事
- そばの味
- 耳
- 美しい人
- ゆたか
- バラと雑草
- 二つの句碑
- ある晴れた朝に
- 柳は緑に花は紅
- 蕪村の句
- 句集あれこれ
- 千代尼塚
- しろうとの愉しさ
- 句にあそぶ
- 澄む
- 食べる
- 着る
- 住む
- 桜
- 暮らしの歳時記
あとがき