2017年11月、弦書房から刊行された浦歌無子の第3詩集。装幀・装画・写真は毛利一枝。
目次
- 第一夜 ギギの出現
- 第二夜 ミズカキクダサイ
- 第三夜 キリキリ姉妹
- 第四夜 ハルナミノナミ
- 第五夜 ユスラウメ
- 第六夜 燃える骨
- 第七夜 メロンソーダ
- 第八夜 耳を捨てに
- 第九夜 毀れた砂
- 第十夜 クレマチス
- 第十一夜 カラスと老婆
- 第十二夜 これは幻想なんかではない
- 第十三夜 おはよう明るい水
- 第十四夜 白い夜
- 第十五夜 真夜中の鐘
- 第十六夜 星みたいな空腹を抱えて
- 第十七夜 黒い羽根
- 第十八夜 繭のねむり
- 第十九夜 あ、ら、し、が、くる
- 第二十夜 海岸線
- 第二十一夜 森の匂い
- 第二十二夜 指と夜のあいだ
- 第二十三夜 ほそく光る銀いろ
- 第二十四夜 フンヌノ舌サキ
- 第二十五夜 わたしの言葉と花びらが