小松弘愛

銃剣は茄子の支えになって 小松弘愛詩集

2003年10月、花神社から刊行された小松弘愛の第10詩集。装幀は熊谷博人。 目次 アインシュタインの声 ひも もじゃもじゃ ススキの穂 銃剣 ネクタイ 古代紫 「犬」よ 八岐大蛇 雄鶏 翡翠 夏草 中毒 哄笑 日本語は乱れている? 赤蛙 人生 夏の蝶 焚火の跡 黄色…

愛ちゃん 小松弘愛詩集

1989年11月、花神社から刊行された小松弘愛の第6詩集。 四十年以上も前に死んだ叔母「愛ちゃん」について、一冊の詩集を編む、ということになった。 「愛ちゃん」の死んだのは一九四六年、敗戦の明くる年で、経済的不如意、加えて人手不足ということもあって…

交渉 小松弘愛詩集

1977年2月、私家版として刊行された小松弘愛(1934~)の第2詩集。 目次 Ⅰ 交渉 ナイフ 抗議 旅 水 嘔吐 答案 採点 祭典 式典 宴会 和解 行為 馘首 Ⅱ なめくじ 六月 挽歌 名前 不妊 野心 方法 場所 日常 あとがきにかえて―日常― 日本の古本屋で検索ヤフオク…

幻の船 小松弘愛詩集

1984年5月、花神社から刊行された小松弘愛(1934~)の第4詩集。 昨年十月、私はこの連作について、次のように書いた。 前詩集『狂泉物語』(一九八〇年)以前から書きはじめていた連作『嬰児』が、この夏、最後の二篇を書き終り、合計二〇篇、ようやく一冊…

狂泉物語 小松弘愛詩集

1980年10月、混沌社から刊行された小松弘愛(1934~)の第三詩集(写真はカバー欠)。挿画は片木太郎、装幀は片岡文雄、写植は大家正志。第30回H氏賞受賞。 「狂泉物語」二〇編に登場する「私」とは何者だろう。「私」の思考や行為が、現実の私と重なってい…