小松弘愛

眼のない手を合わせて 小松弘愛詩集

2016年9月、花神社から刊行された小松弘愛の第13詩集。装幀は熊谷博人。 二〇〇〇年、わたしは十冊目の詩集として『「びっと」は“bit” 土佐 方言の語彙をめぐって』を出した。そして二〇〇九年、『のうがええ電車 続・土佐方言の語彙をめぐって』、二〇一二…

銃剣は茄子の支えになって 小松弘愛詩集

2003年10月、花神社から刊行された小松弘愛の第10詩集。装幀は熊谷博人。 目次 アインシュタインの声 ひも もじゃもじゃ ススキの穂 銃剣 ネクタイ 古代紫 「犬」よ 八岐大蛇 雄鶏 翡翠 夏草 中毒 哄笑 日本語は乱れている? 赤蛙 人生 夏の蝶 焚火の跡 黄色…

愛ちゃん 小松弘愛詩集

1989年11月、花神社から刊行された小松弘愛の第6詩集。 四十年以上も前に死んだ叔母「愛ちゃん」について、一冊の詩集を編む、ということになった。 「愛ちゃん」の死んだのは一九四六年、敗戦の明くる年で、経済的不如意、加えて人手不足ということもあって…

交渉 小松弘愛詩集

1977年2月、私家版として刊行された小松弘愛(1934~)の第2詩集。 目次 Ⅰ 交渉 ナイフ 抗議 旅 水 嘔吐 答案 採点 祭典 式典 宴会 和解 行為 馘首 Ⅱ なめくじ 六月 挽歌 名前 不妊 野心 方法 場所 日常 あとがきにかえて―日常― 日本の古本屋で検索ヤフオク…

幻の船 小松弘愛詩集

1984年5月、花神社から刊行された小松弘愛(1934~)の第4詩集。 昨年十月、私はこの連作について、次のように書いた。 前詩集『狂泉物語』(一九八〇年)以前から書きはじめていた連作『嬰児』が、この夏、最後の二篇を書き終り、合計二〇篇、ようやく一冊…

狂泉物語 小松弘愛詩集

1980年10月、混沌社から刊行された小松弘愛(1934~)の第三詩集(写真はカバー欠)。挿画は片木太郎、装幀は片岡文雄、写植は大家正志。第30回H氏賞受賞。 「狂泉物語」二〇編に登場する「私」とは何者だろう。「私」の思考や行為が、現実の私と重なってい…