1988年5月、川瀬書店から刊行された石川まさじ(1911~)の第10詩集。著者は船井郡八木町生まれ、刊行時の住所は一宮市。
目次
- 風
- ランプ
- あめんぼ
- 知らぬもどかしさ
- 花
- こほろぎ
- クローバー
- 庭のくろがねもち
- 落書
- 理屈
- 五月晴れ
- 西瓜
- 午後のひととき
- 越年
- 退屈
- 握力
- 春雪
- 裸婦
- 画家H
- 白い蛇
- むかしもいまも
- 横笛
- 風の冷めたい朝
- 短気
- 喫茶店にて
- 階段
- 極楽とんぼ
- 味
- いのち灯
- 平均寿命
- 死亡記事
- 一日一日が人生
- 罰当り
- 風鈴
- 日傘
- 石
- 白い花
- 沈丁花
- 老いぼれ
- 虫の声
- 仲間
- 残火
- 反射
- 白鷺
- 一つの線
- 鳶
跋 河井佳男
あとがき