1990年7月、詩集刊行の会から刊行された栗原貞子の詩集。
目次
序詩
まえがき
第一部 「生ましめんかな」の詩碑建立
- 生ましめんかな
- 最初の誕生
- 核なき明日への祈りをこめて
第三部 未来はここからはじまる
- 未来はここから始まる
- ヒロシマというとき
- 石のなかから
第四部 旗 昭和が終わる日
- 旗(一)
- 旗(二)
- 旗(三)
- 旗の下に安らかな眠りはない
- 沖縄――焼き捨てられた旗
- おやさしい人間天皇さま
- 言葉のアヤ
- 昭和が終わる日
- 消すことはできない
第五部 放射能地獄
第六部 死と生と
- 生きていてyかった
- 歴史の立会人だったのだから
- 死と生と
- 悪い政治と斗って
- 金色の自動車
- からす
- 早春
- 摩羅神社
第七部 壁が崩れるとき
- 廃墟の上の青い空
- 愛と怒りの季節
- 北京の五月
- 同盟国という名の
- 再録 エンタープライズ炎上
- 壁が崩れるとき
- 世界の夜明けを呼ぼう
第八部 追悼・エッセイ
- 追悼 長岡弘芳(一)(二)(三)
- 報告 文学に見る原爆と天皇
あとがき