1951年9月、寶文館から刊行された詩論アンソロジー。装幀は寺田政明。
目次
Ⅰ 現代詩と他藝術との交流
- 現代詩と繪畫・高見順
- 現代詩と映畫・岡本太郞
- 現代詩と音樂・塚谷晃弘
Ⅱ 詩書による日本詩史
- 明治篇・城左門
- 大正篇・伊藤信吉
- 昭和篇・小野十三郞 杉浦伊作
Ⅲ 詩におけるイズムとその批判
- ロマンチシズムとその批判・吉田一穗
- 象徵主義とその批判・金子光晴
- リアリズムとその批判・池田克己
IIII 詩人の見た他文學ジヤンル
- 詩人の見た現代短歌・藏原伸二郞
- 詩人の見た現代俳句・植村諦
- 詩人の見た現代小說・高橋新吉
Ⅴ 追加
- 「詩と詩論」を中心とした現代詩史・近藤東
- 詩人のみた現代小說・永瀨淸子
あとがき 現代詩人會
索引