1994年7月、北海詩人社から刊行された綾部清隆(1936~)の第3詩集。著者は八王子市生まれ、刊行時の住所は千歳市大和。
☆この詩集は平成五年四月頃、無性に彼等(高校生)の日常をテーマにした詩を創ってみたい衝動にかられた。
いま、三十数年教職に携ってきたものの、振り返ってみると彼等をテーマにした作品は殆ど書いていなかった。従って収録した十八編はこの一年間に書きためた中から選んだものである。
☆この詩集は、小詩集と銘打ってあるが、笑詩集・笑止集あるいは掌詩集いずれであってもよい、多少のあそび心または楽しみながら編んだものだからである。 今回も詩友浅野明信氏にお世話になった。厚くお礼申し上げる次第です。
(「あとがき」より)
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あとがき