風の吹く町 森万紀子

 1977年3月、集英社から刊行された森万紀子(1934~1992)のエッセイ集。装幀は赤坂三好。


目次

  • 王者の誕生を願って
  • 暗い部屋から
  • 消えた一番星
  • 新しい町に住んで
  • 雨戸の向こう
  • 古本屋めぐり
  • 遠い日のこと
  • わたしの悪い夢
  • 都会の中の海鳴り
  • 個と大衆――私の場合
  • ますらおの戦い
  • こどもの力
  • 淋しさの理由
  • 夫婦の内面
  • 取材と現実の間
  • ささやかな経験
  • 留守にするとき
  • 管理者たちの手
  • 晩秋のある日

  • 帰郷
  • 心象風景 その定着
  • 伝説の湯・小野川
  • 消えゆくもの
  • 再会
  • 諏訪湖から松本へ
  • 雪景色
  • うしろ姿
  • 鈍行列車
  • わたしのふるさと
  • 紙と竹と人
  • 深く限りない静かさ
  • 黒い海の轟き
  • 自分の正月
  • 他人の生活
  • 迷い鳥

風の吹く町――あとがきに代えて

 

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