2018-03-20から1日間の記事一覧

日本現代詩大系 第十巻 昭和期三

1953年4月、河出書房から刊行された現代詩アンソロジー。編集は中野重治、柳澤棟三郎。扉字は草野心平、表示意匠は坂本繁二郎、函装幀は恩地孝四郎。画像は函欠。 目次 色ガラスの街抄(尾形龜之助) 秋の瞳抄(八木重吉) 貧しき信徒抄(八木重吉) 夏館抄…

ある微笑 私のヴァリエテ 牛島春子

1980年10月、創樹社から刊行された牛島春子(1913~2002)の散文集。著者自装。 今年(一九八〇年)の八月、私は中国東北区の長春に旅をすることができた。三十四年ぶりだった。私は駅前の宿から八キロ余りの道のりをテクテク歩いていった。そしてかつて自分の…

昭和の終焉 20世紀諸概念の崩壊と未来 辻井喬 日野啓三対談集

1986年9月、トレヴィルから刊行された辻井喬(1927~2013)と日野啓三(1929~2002)の対談集。装幀は戸田ツトム、写真は立花義臣。 目次 Part1 Part2 Part3 あとがき著作リスト NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

大手拓次曼荼羅 日記の実像 斎田朋雄

1996年10月、西毛文学社から刊行された斎田朋雄(1914~2012)による大手拓次研究書。 目次 はじめに 《明治三十八年 1905年 十八歲〉 〈明治三十九年 1906年 十九歲〉u 〈明治四十年 1907年 二十歲〉 〈明治四十一年 1908年 二十一歲〉 〈明治四十二年 1909…

永瀬清子 井坂洋子

2000年11月、五柳書院から刊行された井坂洋子による永瀬清子の評伝。装幀は東幸央。カバー作品はイケムラレイコ「両手を口に入れながら」。 永瀬清子の詩やことばは、生きることを引き換えとするような熱のこもりと、格闘がある。それに向き合うほどの力が自…

油蝉 阿部博好詩集

1979年2月、筑摩書房事業出版から刊行された阿部博好の第1詩集。 四十八年生きてきたぼくの小さな証しである。平凡な人間の平凡な人生記録と云っても良いかも知れない。 前篇はぼくの生れ故郷であり少年期青年期を過した福島県伊達郡飯野町(旧大久保村)での…

夜が来るので 八木幹夫詩集

2008年4月、砂子屋書房から刊行された八木幹夫(1947~)の第9詩集。装幀は辻憲。 先年、故人となられた川崎洋さんが誘ってくださった連詩(「手まり歌の巻」一九九八年)の一部をこの詩集の冒頭においた。本来連詩は共同制作だからその一部を切り取るのは、た…

行く、脳髄 垂水千賀子詩集

1981年10月、紫陽社から刊行された垂水千賀子の第1詩集。装幀は平岡雁、ADは芦澤泰偉。帯文は鮎川信夫。 かよわい花が、思いがけず、頑強である。内気な姿勢のままで、光る視線の矢をはね返し、緊迫した外圧に耐えている。そこに、どんな願いを込め ているの…

死はわが職業 ロベール・メルル

1957年6月、大日本雄弁会講談社から刊行されたロベール・メルルの小説。翻訳は村松剛。装幀は勝呂忠。 目次 一九一三年・少年の日々 一九一六年・第一次大戦 一九一八年・最後のドイツ人 一九二二年・孤独と餓えとの果て 一九二九年・ささやかな幸福 一九三…

ルナダンス 北爪満喜詩集

1988年4月、書肆山田から刊行された北爪満喜の第1詩集。装画装幀は伊藤聚。附録栞は川口晴美「『四月の光にHANKACHI振って』ルナダンスに誘われる。きっと。」 目次 空、いろいろね オペレッタ ルナダンス しましまのうま ライラ・しっそう 緑が大好き Je n'…

好色的生活 石堂淑朗

1970年9月、講談社から刊行された石堂淑朗の短編小説集。装幀は司修。 目次 好色的生活 色餓鬼 滑稽な色情家 安江との関係 魔に憑かれて 海辺の娼婦 売春窟のミイラ NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

現代詩作法 改訂決定版 鮎川信夫

1963年10月、思潮社から刊行された鮎川信夫(1920~1986)の詩論集。牧野書店版(1955年)の改訂版。 目次 第一部 現代詩とは何か 序章 現代詩の特徴 歌う詩から読む詩へ 今日の詩人がおかれている状況 内部と外部をいかに調整するか 本書の目的 いかに書か…

列島おんなのうた 深尾須磨子詩集

1972年6月、紀伊國屋書店から刊行された深尾須磨子(1888~1974)の詩集。装幀は花森安治。(奥付の生年は1893) 目次 ・列島おんなのうたⅠ 列島おんなのうた 初冬のたより 玉ねぎ幻想 ボスボラスは星合の夜だった 霧の館 ・間奏曲 (INTERMEZZO) 激動期を共…

誰? 木川陽子詩集

1993年11月、花神社から刊行された木川陽子(1929~)の第2詩集。第44回H氏賞候補作品。 せめて自分のことくらいはわかっていたいと思いました。 私が目覚めると素早く身を翻して去ってしまう夢の、わずかな痕跡を手がかりに、その全貌をもういちど引き寄せ…

ルノワルの追憶 梅原龍三郎

1944年5月、養徳社から刊行された梅原龍三郎(1888~1986)によるピエール=オーギュスト・ルノワール(1841~1919)の追想記。編集は久保守。 目次 ルノワルの追憶 初めて巴里でルノワル先生の畫を見る カイニュに初めて先生を訪ふ ルユ・コーランクール 先…

花であること 麻生知子詩集

1982年11月、詭激時代社から刊行された麻生知子の第2詩集。 目次 未明 Ⅰ風蝕 さくら からすうり 早春 あじさい抄 ひがんばな1 ひがんばな2 風蝕 Ⅱ自祭 原景 傾ける水と 矩形の闇 子守り唄もなく 墜ちる 雨が降っていた 駅にて 八月の街を 自祭Ⅰ 自祭Ⅱ Ⅲ花で…

鹿門 西脇順三郎詩集

1970年7月、筑摩書房から刊行された西脇順三郎(1894~1982)の詩集。 目次 クラマ 復活 屑屋の神秘 日記の秋 元 アポカリプス 風景の失墜 風景 旅人の話Ⅰ 旅人の話Ⅱ 原罪 旅 恩寵 ガラント 遠足 乾杯の辞 ヴァリエーション 北海の旅 海の微風 テンゲンジ物…