波の上を駆ける女 アレクサンドル・グリーン

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1972年1月、晶文社から刊行されたアレクサンドル・グリーン(1880~1932)の冒険小説。飜訳は安井侑子(1937~)。装画はタチヤーナ・トルスタヤ(1951~)。

 

書評等

憂愁書架
うちゅうてきなとりで
Focus on sanity 北総の一隅より

 

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青春の打席  藤澤桓夫

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 1959年9月、角川書店から刊行された藤沢桓夫(1904~1989)の青春小説。

 

目次

  • 野球嫌い
  • 武勇伝
  • 交換条件
  • 見事な初陣
  • 偉大なる鼻
  • 公園の対決
  • 白球の魅力
  • 冬季練習への招待
  • 忘れられた打者
  • 安い玉子
  • 友への祝福
  • 角帽の金太郎
  • 女性登場
  • 女が怒る時
  • 叱られて
  • 犬を憎む
  • 折角の名案
  • 白球の行方

 

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からたちの花 長谷健

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 1957年4月、新潮社から刊行された長谷健(1904~1957)による北原白秋(1885~1942)の伝記的フィクション。装幀は装幀は野島青玆(1915~1971)。

 

 私は、白秋が郷里柳川を去った年の十月、同じ柳川の地に生まれた。そして、白秋が青春を謳った同じ空気と水とに育った。
 その私が、若き日の白秋を描こうと永い間念じてきたのは、ごく自然の帰趨だったといえよう。しかし、ここに描かれた小説は、白秋の伝奇小説ではない。白秋を取巻く周囲の人々、特に白秋が、「常に兄弟のやうに親しんだ友人の一人……」と誌している親友とをモデルにした、純然たる私の創作である。私自身の若き日の、精神史の一端ともみられるかもしれない。(著者)


目次

  • 怖れ知るころ
  • 大人の世界を覗く
  • 命の洗濯日
  • 春のめざめ
  • 水天宮祭
  • 螢合戰
  • 野蠻人ども
  • ぜに龜の如く
  • 霖雨降り續く
  • 菱の實
  • 颱風一過
  • 外目の里
  • 靑春讃歌
  • 古問屋の師走業
  • 油屋炎上
  • 薄月夜
  • 暗い跫音
  • 孤愁
  • たんぽぽ
  • 若鷲の巢立

 

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わが歌に翼ありせば 楢崎勤

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 1948年11月、英友社田村書店から刊行された楢崎勤(1901~1978)の通俗小説。慈雨書洞版(1936)の復刊。

 

目次

  • 夢の後に
  • 南國の蝶
  • 孤獨なもの
  • 美しき獸
  • 酒場裏の人
  • 暗い花
  • 囚れた人々
  • 斷橋
  • 花火のごとく
  • 遠望
  • 深夜の薔薇
  • 幸福の翳
  • 高原にて
  • 哀歡の章

 

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ちりがみ文章 十一谷義三郎

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 1934年4月、厚生閣から刊行された十一谷義三郎(1897~1937)の随筆集。

 

目次

  • 文學日錄 
  • 作家の世界 
  • 文學日錄 
  • 燭明抄 
  • 文學問答 
  • 作家の自由 
  • 新感覺派斷片 
  • 生活から 
  • 作者の社會的地位 
  • えと・せてら 
  • 蝙蝠の感想 
  • あ・ら・ふあっしよ 
  • 隨筆とエッセイの考察 
  • サアカスに語る 
  • 漫讀雜志上 
  • 漫讀雜志下 
  • 生き行く力としての文學 
  • 澄んだ三宅 
  • 谷崎潤一郞小論 
  • バット馬鹿の告白 
  • 自己を語る 
  • 孤獨餓鬼の徵笑 
  • ちかごろ佗し記 
  • 態度と態度 
  • 春の明ける家 
  • 忘れぬ顏 
  • ちりがみ文章 
  • 拳鬪やくざ文章 
  • ちぐはぐ兵談 
  • 或る男 
  • 惡魔の記憶 
  • 街談一章 
  • 元日の妄想 
  • 自動幻畫のチラシ 
  • つれづれ談叢 
  • 春宵讀本 
  • 心中 
  • 書物つれづれ 
  • ラモン抄


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