1987年2月、季刊ふるさと紀行編集部から刊行された中村田恵子の第1詩集。
目次
珊瑚の島に
- 春の海
- 島
- 冬の朝
- 恩納路
- しのつく雨
- 夕靄
- 南国の潮
- 東海岸
- 時よ きみは 今
人の在る風景
- 岸にたたずむ
- 風に舞う――十月のある日
- 足音3
- 校庭
- 蝉は
- 生
- 校内植物園
- 飛翔
- 渦
- ある日
- 茶の間
- えんどうの花
- 朝の光の中で
- ゆうなの花
- バス停Ⅰ
- バス停Ⅱ
- バス停Ⅲ
- バス停Ⅳ
- 感懐
子どもたちへ――童謡風に
- ふるさと
- 聖火
- ペンギンの歌
- あなたが ことばを知らなかったころ
- でいごの花は なぜ赤い?
- 茜色の空
- お散歩
- 何が お好き
旅路
鎮魂の詩
- 詩人 山之口獏忌によせて・夢を食む
- 若者への祈りこめて・鎮魂の詩
- 詩集「鎮魂歌(レクイエム)」へ
- 卒業の日に送ることば 青い鳥となってはばたけ
- 逝きし友よ
- 「ぶっそうげの花ゆれて」によせて
あとがき