1995年11月、湯川書房から刊行された今村清子の第1詩集。
目次
Ⅰ
- みちしお
- ピエロの手品
- 残暑はきびしく
- 夢をみたのよ
- わたしは手紙を書いた
- あそびにきて
- はれた秋に
- ナビオのバーゲンで
- 夕刊をとりにでたそとは
- 情景
Ⅱ
- みずのいろ
- かれいらいすに雨がふる
- 毛むしの心ぞう
- かぞえきれないあのふたつの朝
- 塩のふちゃくをふくめ
- むねのあらし
- すいかのたねは
- なつのひかりせみのこえ
- ほおずきをふくしろ
- ひがんばなやすすきがさくこと
- らくよう
- かもめ月
- みどりの雲に
- みかんのは
跋 角田清文