1979年2月、槙村浩の会から刊行されたアンソロジー。編集は土佐プロレタリア詩集編集委員会。装画は岡本高志。
目次
・広海大治
- 章魚人夫
- 暁の製糸工場
- 拡大されゆく国道全線
- サガレンの浮浪者
- 黒い流れ
・田村乙彦
- 育て力づよく
・槙村浩
・薮田忠夫
- 風
- 休日に―工場で働く女工さん達に捧ぐ
・筒井泉吉
- 木原よ
・浜田初広
- 兵士を迎へる―歩兵四×連隊幡×行軍
- 姉
・国見善弘
- 死の凱旋兵
・大石喜幸
- 嵐の中で
・倉橋潤一郎
- 弟に
- 身体検査日
- みんな悲しげにさう思う
- 漂流
・大江鉄麿
- 用意(かまへ)
- 懐
- 盗伐林
- 河の上の職場
- 夜の運搬場で
- 職場の歌
・倉橋顕吉
- 駅にて
- 花に愛を
- きやうだいへ
- ゴリキイの死にをくるうた
- こほろぎの歌
- まっ白いエプロンをつけて農場にいそぐコルホーズ婦人たち
- アッコヲデオンに就て
- 将軍
・大江満雄
- 俺達は機械だ!輝かしい音
- 不払工場から
- 乳
- 毒ガスの中で
- 弱さと闘ふために
- マキシム・ゴーリキイは生きてゐる
土佐プロレタリア詩ノート 猪野睦
略歴
高知県プロレタリア詩年表・アルバム