2022-04-25から1日間の記事一覧

矢代東村遺歌集 矢代東村

1954年9月、新興出版社から刊行された矢代東村(1889~1952)の遺稿歌集。編集は渡辺順三と香川進。刊行委員は尾山篤二郎、北原菊子、窪田空穂、土岐善麿、前田繁子、松村英一、吉植庄亮、米田雄郎。 目次 パンとバラ 大正十二年―同十五年、三一七首 溶鑛爐 …

随筆検屍 太田千鶴夫

1936年11月、象文閣から刊行された太田千鶴夫の医学随筆集。 目次 支那の宿 村々を繞りて 空想の猫など 警察醫夜話 郁達夫と語る 屍體を繞る怪談 馬車のことなど 自由に就て(シユーレーヂンガー) 現代文學と醫學に就て 檢屍第一課 西湖の旅 醫聖ペツテンコー…

詩人の抵抗と青春 槇村浩ノート 宮崎清

1979年10月、新日本出版社から刊行された宮崎清(1927~)による槇村浩の評伝。 目次 序説 槇村浩の詩と生涯 第一章 「生ける銃架」について 第二章 「間島パルチザンの歌」の土壌と背景 第三章 意識の変革と詩のリアリズム 第四章 牢獄と詩人の抵抗 第五章 …