1964年9月、輪の会から刊行された廣田善緒の第3詩集。
目次
序章(昭和三十年)<朗読と混声合唱のためのオラトリオ「石の声」より抜粋
●植物誌・断片(昭和三十八年)
●わが伝説曲(昭和三十1年)
- 悪日の終り
- 微笑の灰
- 熱き杖のふるえる
- 第四幕へ
●失語録(昭和三十五年)
●石の梯子(昭和二十八年)
- 1(ブナの木の根ッ子に)
- 2(ドングリが去ったあとの)
- 3(まだ青い柿のような太陽が)
- 4(葦をさわがせて)
- 5(あそびとは何か)
- 6(石の涙が)
- 7(崩れて行く石の一つに)
●現代神話考(昭和二十七年)
- 第一歌
- 第二歌
- 第三歌
- 第四歌
- 第五歌
- 第六歌
三時半/小林武雄
あとがき